by 島崎　雄太郎 ベトナム新労働法の細目を規定する新政令について   1.　はじめに ベトナムの新労働法45/2019/QH14（以下「新労働法」といいます）が本（2021）年の1月1日から施行されており、新しい労働法の変更点等について言及されている多くの記事を目にします。また、本（2021）年の2月1日からは、上記の新労働法の施行に伴い、その詳細を定めた新しい政令145/2020/ND-CP号（以下「政令145号」といいます）が施行されています ... 続きを読む

by クイックベトナム - ビジネス情報 ベトナム人事の基本⑮　（ベトナムの最低賃金2021年） ベトナムでは2008年から毎年最低賃金の引き上げを毎年行っていました。2021年度の最低賃金については新型コロナウィルスでの経済的な影響を勘案して2020年度の最低賃金を据え置き改定されない事になりました。 ベトナムの2020年度のGDPは前年比2.9％プラスと他国と比較すると成長を維持出来ている状況ではありましたが、前年の7％と比較する成長率は鈍化しており企 ... 続きを読む

by 島崎　雄太郎 ベトナムにおけるパートタイム労働者について   1.　はじめに 日本であれば、経済的合理性の観点から、正社員を雇うほどでもない仕事についてはパートタイムの労働者を雇って仕事を任せることもあるかと思います。しかし、私自身、ベトナムでは、あまりパートタイムの労働者についての話を耳にすることがありません。そこで、今回はベトナムのパートタイム労働者について記載していこうと思います。   2. ... 続きを読む

by クイックベトナム - ビジネス情報 ベトナム人事の基本　⑭ベトナムで人材募集をする前に準備すること ～ミスマッチ採用を事前に防ぐため、求人する前に整理すべきこと～   求める人物像の言語化 日本では最近ジョブ型人事制度が話題になっています。ベトナムでは既に採用面接時にジョブディスクリプション（職務記述書）を求められる場合が多いです。 求人する前にまずは何を実現する為（採用目的）にどんな人（求める人物）を採用したいかを整理す ... 続きを読む

by クイックベトナム - ビジネス情報 ベトナム人事の基本　⑬採用広報時に企業が伝える魅力について   誰に何をどのように伝えるか？ ベトナム国内の採用手法は多様化が進んでいます。昔からの縁故、在職者・知人からの紹介（リファーラル）、大学への広報、就職イベント、自社HP・求人サイト広告・FB広告（SNS広告）・LinkedIn等の公募、人材紹介会社（エージェント）経由での採用など。求める人物に合わせて採用手法を変化させる必要があります。どの ... 続きを読む