公開日:2022/06/15
実際に現地での生活を開始することになると、マストになるのが生活必需品です。最低限の食材や飲み物・アメニティなどの買い出しでスーパーや市場を利用するのではないでしょうか。旅行時もお土産を買うのに、スーパーマーケットは重宝することだと思います。
今回は、ベトナムの買い物(スーパーマーケット・市場)を紹介します。
まず日本のスーパーとは違う点は、生鮮食品が量り売りされている点です。海外のスーパーは、日本と違いパック詰めされていることが少なく、ベトナムでもパック詰めされていることはあまりありません。
基本的にはスーパーよりも市場で買う方が値段が安いため、現地の人は市場を利用することが多いようです。
比較的高価なスーパーやローカルのスーパーでも利用している客は、身なりもととのっているように感じます。
ベトナムのスーパーマーケットは好きなものを好きなだけ買うことが出来る!
日本では野菜がパックや袋詰めされていたり、大きさに関係なく一概に値段がついていたりしますが、こちらでは重さによって値段が異なります。
自分の使う量に合わせて買うことができるのがとても便利です。
1kgあたりの値段が書かれているので、好きな分だけ袋に入れて、計量コーナーへ持っていきます。
1kgあたりの値段記載なので、個数で慣れている日本人にとっては、最初は値段に戸惑うかもしれません。
また、野菜や果物だけでなく、魚や肉も同じように量り売りです。肉は塊で置いてあり、gを指定することで切り分けてもらえます。
支払いは同様ですが、かごに入れた商品をすべてレジ台に広げる必要があります。食材にかかる消費税は10%で、加工されていない食材(野菜・魚・肉)は5%になっています。
欧米や日本などでは、レジ袋は有料になっていますが、ベトナムではまだ無料です。
ローカルな市場がたくさんある!
現地の人が実際に利用するのはベンタイン市場などの観光地化した市場ではなく、ガイドブックには載らないような現地の人が愛用するローカルの市場です。
市場で買う際もこんな感じで、一つ一つのkg単価を聞き、交渉し、重さを量ってもらいます。野菜や果物によっては、個数で売られているものもあります。
ベトナムのスーパーマーケットへ行ってみた!体験レポートまとめ
日本人の感覚だと、路上で食材を買うことに抵抗がありますが、ベトナム人の友達から「どんな食材でも、自分の目で見て選ぶことが出来るから安心できる。工場で作られたもの(パック詰めや加工)の方が、どうなっているか分からない」と言われ、価値観の違いを感じました。
最初はローカル市場で食材を買うことに抵抗がありましたが、今では交渉しつつ買い物が出来るようになりました。
スーパーも市場も日本とは違うスタイルなので、ベトナムらしさを感じながら暮らしを満喫出来ることと思います。
Quick Vietnam インターンHirona