公開日:2020/03/20
ついに実質的な鎖国!ベトナムの新型コロナ対策まとめ(3/18現在)
※本記事は3月18日に寄稿した記事となります。
【色々と規制とか出ているけど、、、】
ここベトナム・ホーチミンでも話題が新型コロナで持ちきりでございます。
様々な情報や規制が出て混乱をきたしている方、そもそも何も調べていない方(笑)と皆さまの対応も様々でしょうが、進出系コンサルの端くれとして、ここ2週間くらいの動きをまとめておきます。事実の羅列に見解やこぼれ話などを追加していきます。
本記事の最上部にもありますが、締切りの都合で18日午前までの情報となっております。
今更ながらのおさらい
・中国、韓国(一部地域)からの入国禁止。
・韓国(一部地域以外)、イタリア、イランからの入国は医療隔離。
・韓国人、イタリア人へのビザ免除優遇措置の一時停止。
などがありました。
ここ最近の大使館・領事館からの公式発表だけでもこんなに!
3月7日:ベトナム入国の際の健康状況の申告が義務化
⇒オンラインでも出来るはずが、紙にも書かされるため、イミグレが非常に混雑しています。(多数の経験者達より)
※3月6日付けでハイフォンでは日本からの入国者も隔離対象との発表がありました。(日本領事館HPより)
⇒実際に隔離された方などの情報が手元になく詳細不明。
3月15日:正午からイギリスとシェンゲン領域の各国(26国も!)から又は過去14日以内に通過した方の入国禁止。外国人へのアライバルビザ発給の停止。
外国人が専門家や企業管理者の場合、入国時に医療検査し規定に沿って対応(いずれも4月14日まで)
※当初4月15日までと発表がありましたが、14日までに訂正されています。
⇒3月15日の3つ目の規定により、労働許可証・レジデンスカード保有者も戦々恐々としています。
3月16日:公共の場でのマスク着用の義務化
⇒マスク、どこに売ってるんでしょうかね(笑)不良警官のワイロの温床にならなければいいんですが、、、
3月17日:16時にホーチミン市労働局での労働許可証の新規発行の停止の通知(ホーチミン日本商工会より配信)
※ホーチミン工業団地管理委員会は中国本土からの外国人のみ停止。
3月18日:午前0時より30日間、外国人へのビザ発給の停止
⇒発行済みのビザは有効です。
ただ、一度ベトナムを出て再度入国する際に、コロナ陰性の証明書が必要となります。この院生の証明書についての詳細が不明な状態です。(ベトナム語翻訳のものなのか?英語やその他の言語でもよいのか?指定医療機関等はあるのか?など)
こんな感じのガセネタも多数!
※この段落の記載は出所不明、公式な機関の発表で無い情報になります。
・日本人の入国が禁止された(2月末頃)⇒3月18日現在ではあながちガセとも言えなくなりました。
・観光ビザが停止された(3月13日SNS内のYoutube)⇒アライバルビザの勘違いでしょうか?
私の知人が3月16日に日本のベトナム大使館で観光ビザを無事に発給されています。
さて、ここからどうする、、、
筆者は社会人4年目の終盤に3.11の大地震を経験していますが、なんとなく世の中の動揺がその時に似ている気がします。
まぁ、20代後半から30代後半にかけて激動の歴史を生きてると思えば悪くはありませんね(笑) まずこの状況を整理すると、
・ベトナム在住者がいきなり追い出されるわけではない。
・現在在住の方であれば、『今のところは』ビザの延長も可能。
・新しい方がベトナムに来るのはほぼ不可能と見込んでおく。
微力ながら弊社でお手伝いできるのは以下の通りです。
・現在在住の方であれば、『今のところは』ビザの延長も可能。
⇒出国せずにビザ延長の手続き、弊社でお受け可能です。
・新しい方がベトナムに来るのはほぼ不可能と見込んでおく。
⇒会社設立時の法的代表者の代行、現在の法的代表者を引き上げる際の一時的な代表代行、可能です。
長期滞在のビザを保有している強みを最大限活かして、皆様のサポートをしたいと思います。上記の通りベトナム政府の動きが早いので、刻一刻と状況が変わります。まずはご一報いただけますと幸いです。