公開日:2018/09/21
ホーチミンの素敵なショップディスプレイ
ホーチミンの街はとてもオシャレなカフェやレストランが沢山!
フランスの植民地時代や中国からの侵略の歴史に影響を受けた建物やインテリアなどは、そこにいるだけでノスタルジックな雰囲気を味合えます。
私は普段日本でディスプレイの仕事をしているのですが、ホーチミンのショップディスプレイもやはり色の使い方や構成が日本とは違い、見ていてとても新鮮で勉強になります。
ベトナム流?商品の見せ方
日本でも人気のアマイの食器を見ても分かるように、カラーバリエーションがなんとまぁ多い!食器であの色味の多さはなかなか無いのではないでしょうか?
アマイの食器の色って、なんというかリアルな色というか、、、自然界の色のような感じがするんですよね。それが眺めていると癒される原因なのかな、、、?
色のトーンが同じなので、色の組み合わせも無限大です。
もの自体は小さくても、繰り返しディスプレイすることにより商品アピールができるし、見ている側にインパクトを与えることができます。壁に飾ってあるのは団扇ですが、上下逆にするこことでオブジェのように使うこともできますね。
こちらはビビットな配色の中心にモノトーンを入れることにより、逆にお互いの商品が目立っています。あえて色でまとめないのもポイント。
活気のあるディスプレイ
一方で市場やお土産を扱うショップでは見せ方にものすごい情熱!?を感じます。
この3メートルはあろうかという高さまで商品で埋めてしまうのは、ベンタン市場などでは見慣れた光景ではないでしょうか?限りあるスペース、しかもライバル店が沢山ある中でいかに商品を売るか、どの国に限らず同じ課題もありますね。
とはいえ、日本では売りたい商品が目立つようにある程度商品の見せ方に優劣をつけたりしますが、こちらは全柄見せ、です。
全デザインを見せようとするこのパワフルさ、好きです。
こちらも商品量で目を引くディスプレイ。でも商品入替えの時は泣いちゃうかも。
最後はこちら
えぇ、説明書ですけど何か?ちょっと読みにくいケド。
これを見た時思わずクスッとしちゃいました。
異国のエッセンスを感じるものから東南アジアっぽいディスプレイまで。
ベトナム滞在中は、街中の色使いや並べ方などの違いを楽しみながらホーチミンの街歩きをするのも楽しいかもしれませんね。
by QUICK VIETNAM インターンKYOKO