公開日:2018/12/28
首都圏に11店舗!ベトナム料理PHOの専門店(COMPHO)
近年エスニック料理の人気に伴い、日本国内でも専門的に取り扱うレストランが増えてきました。急激な在日ベトナム人の増加に伴い、ベトナムと日本の関係性も密接なものとなってきています。そんな日越関係も影響してか、首都圏ではベトナム料理の店やバインミー専門店などが目立ってきました。おいしいベトナム料理はたくさんありますが、日本人に一番知られているベトナム料理と言ったら、「フォー」で間違いないでしょう!
ベトナムでは路面でも食べるような料理、「フォー」が今では日本の百貨店内でも食べられるようになりました。
そんな今回はフォーの専門店である、COMPHOについて紹介します。
首都圏に11店舗を展開しており、大型の商業施設やオフィスビル内などアクセスしやすい場所に位置しています。今回は2018年9月に新しくオープンした日本橋高島屋S.C.店の様子やメニューを紹介します。
※各店舗により、メニューやトッピング、値段等が異なります
全体的な感想としては、ベトナムのフォーより麺に食感があり、日本人に合った食べやすいフォーでした。高島屋S.C.店での主要なメニューは、鶏のフォー・ゴマのフォー・スパイシーフォー・パクチーまぜフォーの4品です。単品またはセットでの注文となります。日本橋セットは好きなフォーに、生春巻き・ドリンク・杏仁豆腐が付きます。
鶏のフォー
ほのかにしょうが風味のあっさりした鶏ガラスープです。スープをすべて飲み干しても罪悪感のないようなヘルシーさです。
高島屋店のトッピングは、水菜・かいわれ、アーリー、蒸し鶏、レモン
まずはこれ!というメニュー通り、シンプルで定番の一番人気のメニューです。
ごまのフォー
マイルドな白ごまとひき肉のペーストの上に黒ゴマのソース、高菜もトッピングされています。スープは鶏のフォーと同じようですが、ゴマのペーストと黒ゴマソースが合わさりマイルドでコクのある味わいでした。こちらはゴマと高菜という和風な組み合わせですが、フォーに新たな扉が開かれたような、ぜひ食べて頂きたい一品です。
また、卓上には各種調味料があり、お好みで使用可能です。これも店舗によって多少異なるようですが、ナンプラー・レモン汁・黒胡椒・天かす・もやしパクチーなどで自分好みにアレンジできます。
パクチーまぜフォー
2016年には「今年の一皿」にも選ばれ、今でも一定の人気を誇るパクチーが、ふんだんに使われているパクチーまぜフォー。幅広い年代のパクチー好きから人気があります。
パクチー好きにはたまらなく、トッピングでさらにパクチーを追加する方もいるとか、、!!コムフォーオリジナルの汁なしフォーで、まぜ麺です。
ベトナムには、汁なしのフォーや冷たいフォーはないので、コムフォーのオリジナルの商品になります。汁なしのフーティウコーに近いかもしれません。麺のフォーが生麺でしっかりしている分、まぜそばのような新ジャンルで食べやすく、くせになる一品です。
スパイシーフォー
日本橋店では、3段階の辛さ選択が可能です。1辛が通常の辛さですが、スープ自体が十分辛いので、苦手な方にとっては1辛も難しいかもしれません。
2辛は麻辣のしびれるような辛さ、3辛は怖くて挑戦できませんでしたが、2辛の倍の辛味成分が入るようです。
辛いのが苦手な私にとっては1辛でも十分辛く感じました。3辛は激辛だそうなので、辛いのが得意な方でもまずは、1・2辛あたりを注文して味わっていただくのがおススメです。
国産新潟のお米を使用した米麺、ベトナムとは違った乾麺ではなく生麺のスタイルなので、新たな食感を味わえると思います。ベトナムのフォーより食べごたえがあり、麺の食感もしっかりしており日本人の口に合う一皿です。
また、うどんとラーメンの中間のポジションに入るような、新たなポジションとしても確立されそうな予感がします。ベトナム料理のフォーが日本でも食卓に並ぶようになるかもしれません。エスニックな料理が苦手な方でも食べられるようなフォーになっているので、ぜひ一度食べてみてください!
フォーはテイクアウトも可能です!!(麺とスープも分けられる)
また、日本橋高島屋S.C.店では、お弁当などのお惣菜販売もしており、東南アジアのエスニック料理(ガパオライスやパッタイ、ナシゴレン、グリーンカレー、チキンライスなど)を販売しているので、こちらもぜひお試しください。
以下、首都圏に展開される店舗
丸の内オアゾ店
マロニエゲート銀座2店
霞が関ビル店
コピス吉祥寺店
新宿フロントタワー店
ペリエ津田沼店
柏モディ店
米麺食堂 大手町ビル店
with TERRACE 大崎シンクパーク店
アジア酒場 池袋サンシャインシティ店
日本橋高島屋S.C店
大型の商業施設やオフィスビル内などアクセスしやすい場所に位置しているので、ぜひ訪れてみてください!また、店舗によってセットメニューやトッピングに違いがあるようなので、こちらも気になります。
日本国内から、ベトナムを感じてみてください!
COMPHO
営業時間:各店舗によって異なる
URL: http://compho.jp/
執筆:HIRONA
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