公開日:2018/11/09
心からほっとする、ホーチミンの日系パン屋特集
価格帯も気にせず気軽に購入できる日本のパン屋が海外にもあったらいいな、、、。ふと日本での生活を思い出し、出勤前や仕事帰りに立ち寄るようなパン屋が皆さまにもそれぞれあったかと思います。
今回ご紹介するのは、一昨年オープンした【山崎パン】ホーチミン高島屋店と今年9月末にオープンした【RYOYU BAKERY】の日系パン屋。
日本で見るようなパン屋のディスプレイや、異国で食べるパンに比べてほっとするような食感や味わいを楽しめます。
◆山崎パン
2016年10月の高島屋ホーチミン店のオープンと共に、在住日本人から愛されるパン屋。海外事業も35年前から展開されているので、各国で好みは違えどローカルのお客様に向けた商品構成や店舗デザインにもノウハウはお持ちです。日本にはないような個性的な商品もじっくり時間を掛けてベトナム人向けに販売されています。
こちらは店内に掲げられた焼きたてパンの各種スケジュール。
焼きたて時間分かりやすくて購買欲求が掻き立てられます。やはり出来立てに敵うものはありません。
人気のカレーパンや食パンも日本人だけでなくベトナム人にも人気!
思わずリピートしたくなるほど、安心安定の味に感謝の気持ちが沸きます。海外で日本クオリティのパンが食べられる有り難さを噛みしめることができます。
◆RYOYU BAKERY
こちらは福岡で展開されている大手パンメーカーがホーチミンに進出されました。第一号店は、2区VINCOMMALL内にあり、スーパーの隣という好立地なので帰り際のお客様が自然と流れてくる仕組みになっています。日系のパン屋ではありますが、日本人ターゲット限定にはされてないので上手くローカルのお客様を取り込んでいるように感じました。
今年の9月末にオープンした1区中心地のトゥンドゥクタン通り店。現在表通りの道路が長期にかけて補修中なので、少し立ち寄りにくい場所にございます。お客様層をお伺いするとほぼ日本人しか来店されないそうです。日本人街のレタントンからも歩いて5分程度で周辺もオフィスビルが立ち並ぶエリアなので、仕事終わりにもお立ち寄り頂くようです。日本人学校がある7区エリアのお客様もはるばる食パンを予約しお越し頂くようです。道路が整備されれば、ベトナム人のお客様も自然と集まりそうな雰囲気でした。RYOYUBAKERYさんはありがたいことにホーチミンの2店舗とも日本語堪能なスタッフが常に店頭にいらっしゃること。人気のパンの種類やタイムセールスなどの説明も流暢に日本語で話してくださるのでホスピタリティを感じます。
ベトナムでパンといえば、バインミーのようなバケット(フランスパン)が浮かびあがると思いますが、店頭に並んでいるような菓子パンや食パンも意外とベトナム人の皆さんも好んで食べるようです。店舗の入れ替わりが激しいホーチミンなので、存続のためにも通いつめたいと思わせるようなパン屋でした。是非ホーチミン勤務の方は、慣れ親しんだ味を味わって頂ければと思います。
店名: VIETNAM YAMAZAKI
住所:(高島屋ホーチミン店 B2)65 Lê Lợi, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh
営業時間:9:30~9:30
店名:RYUYU BAKERY(1号店 2区ビンコムメガモール店)
住所:151 Xa lộ Hà Nội, Thảo Điền, Quận 2, Hồ Chí Minh
営業時間:8:30~22:00
店名:RYUYU BAKERY(2号店トゥンドゥクタン通り店)
住所:23C Ton Duc Thang, District1, HCMC
営業時間:月~土 7:30~19:00 日 7:30~18:00