公開日:2022/09/20
QUICK VIETNAM様での記事の投稿をさせていただくこととなりました。
BLACK SHADOW CO.,LTDのManaging Directorをしております、田渕でございます。
役職は仰々しいですが、スタッフもいないので、社長兼雑用係です。
会社HP https://www.black-shadowllc.com/
簡単に自己紹介をさせていただきます。
日本での市役所勤務、ベトナムでの某日系メガバンク勤務を経て、進出支援、進出後の支援をするコンサルタントとして独立、現在QUICK VIETNAM様のオフィスを間借りさせていただいています。
さて、私の記事は自社サイトでも毎週更新をしておりますが、【ベトナム進出に際して役に立つ情報】という趣旨でかかせていただきます。
よろしくお願いします。
※今回の記事は弊社で掲載済みの記事のリメイク版となります。
前回までの記事でひったくりにご注意という内容を書かせていただきました。
ベトナム・ホーチミンの気になる治安について (前編・治安状況)
ベトナム・ホーチミンの気になる治安について (後編・対策アドバイス)
ベトナム 治安について①これ以上何に気をつけろと?
今回もベトナム滞在・生活で注意するポイントについてあげさせていただきます。
それはずばり『交通事故』です。もちろん被害者になるリスクの方です。
旅行者の方は言わずもがな、駐在員で来られる方はバイクや自動車の運転は会社から禁じられる事が多く、加害者になることはまずありません。
※現地採用等で自分で運転をされる方は自己責任で!
ベトナム 治安について②実際どんなリスクがあるの?
ほ、保険くらいは、、、
ベトナムも当然、交通ルール自体はあるものの、守られていないことが多く、外国人の場合ですと普通の感覚では事故に巻き込まれる可能性があります。
日本であれば加害者が任意保険にも加入しているかと思いますが、ベトナムでは強制(自賠責のような)保険すら加入していないことが多いため、加害者側からの補償などは期待できません。
泣き寝入りです。
※会社でレンタカーを借りる際にも車両保険のご確認を!
け、警察!警察は?
さらに日本であればぶつかったか分からないぐらいの衝突でも警察を呼びますが、ベトナムでは軽い衝突であれば何事もなかったかのように済ませています。
バイクや車を大事にする方はフレームを付けて車体を保護しています。
私自身も信号待ちで軽く衝突した・された両方の経験がありますが、お互いに軽いにらみ合いや一言何か言うだけで信号が変わればそのまま運転します。
※警察を呼んでもロクなことにならないという発想が根底にあるようです。
ベトナム・ホーチミンの気になる治安について(番外編1・交通状況)
ひったくりはそもそも盗まれるものが無ければ発生しませんが、事故はいつ巻き込まれるか分からないという恐怖があります。
幸いにして私の周りで交通事故に巻き込まれた方はほとんどいませんが、乗っているタクシーがバイクをはねてしまったのを見ている方は割といます。
日本よりも交通事故が身近に発生する国ですので、これからベトナム進出、移住をされる方には是非とも気を付けていただきたく、この記事が多少でもお役に立てば幸いです。
次回はより具体的に、どんな問題が起きているのかを記事にさせていただきます。