公開日:2019/06/21
猫がいる幸せ。ベトナムでも猫とまったり暮らしたい。。第3弾
大好評につき猫コラム第3弾に突入しました!今回のなんと日本からベトナムに入国した猫ちゃんの登場です。四季のある日本から南国のベトナムへ国を跨いだ、たくましいにゃんこじゅあんちゃん。連れてこようか迷っている方も是非ご参考になればと思います。早速愛くるしい写真と共にご覧くださいませ。
第一弾はこちら
第二弾はこちら
◆飼い主:ベトナム在住歴4年 女性 猫:じゅあんちゃん
①猫を飼い始めたきっかけ
12年前、実家の母が台風の日に保護した仔猫を私が引き取り、一緒に暮らすことになりました。その後4年前に私と一緒に渡越しました。
ソファでくつろぐじゅあんちゃん
②飼い始めて苦労したこと
日本出国の手続きに関しては、約半年をかけて、マイクロチップの挿入や予防接種、検疫での健康診断や書類作成等とても大変でした。 飛行機での移動に耐えられるか、環境の変化に耐えられるかとても心配でしたが、12歳になった今もとても元気です。 ベトナムに来た当時はペット用品のお店や動物病院などの情報が少なく、猫砂を買える場所がわからなく苦労しました。最近はペット用品が買えるお店もだいぶ増えましたし、私もこちらでの生活にも慣れ、デリバリー等で届けてもらうこともできるようになりました。ただ、商品は安定しておらず同じ商品を使い続けられる状況ではないですね。日本では環境に優しいおからや再生紙など、トイレに流せるタイプの猫砂だったりがあったりしますけど、そういうものはないです。猫ちゃんによっては猫砂が変わると体調を崩したりトイレが出来なくなってしまう子もいるようですが、うちの子は気にしないタイプなのか、その都度手に入るものでなんとかなっています。 また以前住んでいたサービスアパートの掃除の人が猫砂の扱いを知らず、水浸しにされてしまったことがありました。 また、ほうきで追い払ったり叩くマネをしたりするため、家畜ではなく家族である、という感覚を伝えるのに苦労しました。笑
ベトナムのパイナップルに興味深々のじゅあんちゃん
③猫を飼って変化したこと
家に帰るのが楽しみになりました。ただいま!とドアを開けると走って迎えに来てくれるのはたまらないです。また、朝ごはんの時間に起こしに来てくれるので早起きになりました。
ベトナムのペットショップで購入した猫型ハウス
④これから猫を飼おうと検討している方にひとこと
いつも寄り添ってくれる最高のパートナーになってくれますよ。
アンナムで貰ったフルーツかごでよくお昼寝するじゅあんちゃん
猫や犬、他の動物はどこで過ごしても命ある大切なパートナー・家族です。今回もベトナム在住の飼い主様からインタビューにお答えいただきましたが、環境は違えど命を預かる責任や姿勢が伺えました。今回の猫ちゃんは渡航後南国適応できましたが、全ての猫や犬が適応できるわけではありません。動物本人達の状態や性格を様子見ながら、決して無理のないようご判断頂ければと思います。
ベトナムにも動物病院もあり、狂犬病予防やワクチンも接種できます。もし帰国・他国移住の際にも必要なマイクロチップも対応頂けます
◆日本語の通じる動物病院
病院名:佐々木動物病院(ホーチミン)
住所:38-40-42 Nguyễn Thị Thập, Tân Hưng, Quận 7, Hồ Chí Minh
電話:028 2253 1179
URL:http://sasakihospital.com/jp
◆ベトナムから日本へ動物を連れ帰る方法【在ベトナム日本国大使館HP】
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/JP_Dobutsu_Tsurikaeru.html
※ホーチミン在住で保護猫(子猫)を引き取りたい方は弊社までご連絡ください。