公開日:2019/06/14
猫がいる幸せ。ベトナムでも猫とまったり暮らしたい、、第2弾!
先週に続きベトナムで猫と過ごしている日本人のご紹介をします。
※第一弾はこちら
可愛すぎるのはご覧いただければ分かりますが、飼い主様の溢れる猫愛とこれから飼おうか検討されている方々に向けてメッセージが伝わればと思います。
◆ 飼い主:ベトナム在住歴2年 女性 媒体営業 猫:LEON君
①猫を飼い始めたきっかけ
引越をきっかけに、割とゆったりとした間取りの部屋になったので、ペットと一緒に住みたいなあと思っていました。元々父の実家では15匹の猫を飼っていましたし、実家でも飼っていたので、ベトナムでも飼う事にしました。
どこで猫を見つけようか?とペットショップもいくつか周ったのですが、その劣悪な環境に悲しい気持ちになり、他の手段も考えるようになりました。そんな中でFacebookで呼びかけたところ、同業の方から、保護猫を譲り受けるシステムがあると知りました。
最初は赤ちゃんの雌猫2匹を飼うつもりで探していましたが、湿度の高いハノイでは、猫の皮膚病(ネコカビ)にやられている子も多く、ボランティアの方から、ある程度育った子を引き受けた方が良いとアドバイスをもらいました。
そこで出会ったのが、9ケ月ほどのオス猫です。
譲り受ける際、猫の保険証も同時に頂き、受けて来た予防接種や病歴などが細かく記載されていたので安心感はありました。
②飼い始めて苦労したこと
猫は懐かないものと思って飼い始めたのですが、犬以上の甘えん坊で。朝4時から、寝ている私に対してグルーミング(顔や髪をなめ回す)が日課になりました。
トイレもお風呂も全部ついてくるので、最初は戸惑いましたね。同僚の間では、「ウザイ猫」の称号を与えられるほど、誰にでも懐いてしまうんです。
あと、猫を飼う前よりも職責が増えて、月1回のHCMC出張があるので、その時に預けるところで苦労したり。心配過ぎて、ペットホテルに写真や動画を送ってもらったこともありました。
あとはやはり2匹飼った方が良いのか、寂しくはないのか?などすごく気になるようにはなりました。
③猫を飼って変化したこと
実家で飼っている時とは違って、やはり命を預かっている感は強くなりましたね。朝まで飲み歩くこともなくなりました。
元々、ONとOFFの切り替えはするタイプだったのですが、猫がいることで、そこに癒し時間と言うか、無心になる時間が加わった感じですね。
あとは野良猫とかもすごく気になるようになりました。ベトナムの猫ちゃんたちが幸せだと良いなと願います。
④これから猫を飼おうか検討している方にひとこと
一時の感情ではなくて、10数年この子の面倒をみられるか、というのは考えた方が良いですね。日本に帰任となった場合、手続きだけで最短6ケ月はかかります。急な転勤などでは一緒に行けないケースも出てくることもあるので、その辺りもしっかり調べておいた方が良いですね。あとは、日本とは違うので、信頼できるクリニックやペットホテルの情報収集もしておきたいですね。とはいえ、守るものがあると、心は豊かになると思います。
猫や犬、他の動物はどこで過ごしても命ある大切なパートナー・家族です。今回もベトナム在住の飼い主様からインタビューにお答えいただきましたが、環境は違えど命を預かる責任や姿勢が伺えました。ベトナムにも動物病院もあり、狂犬病予防やワクチンも接種できます。もし帰国・他国移住の際にも必要なマイクロチップも対応頂けます。癒し効果抜群なので来週の第3弾も是非お楽しみに!(ベトナム在住の愛犬家の方も是非ご連絡ください!)
◆日本語の通じる動物病院
病院名:佐々木動物病院(ホーチミン)
住所:38-40-42 Nguyễn Thị Thập, Tân Hưng, Quận 7, Hồ Chí Minh
電話:028 2253 1179
URL:http://sasakihospital.com/jp
◆ベトナムから日本へ動物を連れ帰る方法【在ベトナム日本国大使館HP】
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/JP_Dobutsu_Tsurikaeru.html