公開日:2020/01/10
恐竜の末裔?を見に行く旅 その2~ツアー探し編~
前回から引き続き、2年前の2018年ベトナムのテトに私が行ったインドネシアのコモド島に住むドラゴンに会いに行く旅行記です。この記事をご覧の方で、まだテトの行先を決めていない方はいないと思いますが、もしもまだ決めていないという方がいれば、この旅行記が参考になれば幸いです。
コモドドラゴンってなんぞや?という方は前回記事をご覧ください。
⇒ 恐竜の末裔?を見に行く旅 その1~下準備編~
最寄りの港に着いてからが旅の始まりです
コモド島訪問ツアーは現地で探した方が安いという情報をもとに、ラブアンパジョに到着後、ホテルに荷物を置いてメインストリートへ向かいます。
メインストリートは旅行会社だらけ
ローカルの旅行会社で数軒値段を確認してみると、大体どこも同じ様なお値段。
1泊2日コース 135万ルピア(2018年当時:約11,000円)
日帰りコース 95万ルピア(2018年当時:約7,500円)
写真の旅行会社の人が対応が分かりやすかったので、こちらで申し込みをしました。
※なお、夜に大雨の中ホテルまで翌日船が出ない事の伝言とキャンセル代金の返金に来てくれました。
繁華街探索
さて、ツアー申込みも終わり、この段階では雨がひどくなるとも思わなかったので、暇になりました。ラブアンパジョではバリ島ではあまり見なかったPROSTというインドネシア国産ビールの勢力が強いですね。また、ドラゴン目当ての観光客がほとんど欧米人なので、レストランもウエスタン系が多いです。両替のレートはバリ島に比べると悪いですが、ドル・円・ユーロの他にシンガポールドルやオーストラリアドル辺りも対応しています。残念ながらベトナムドンは対応していませんでした。
いざ出航!
キャンセルになってしまった2日目に、同じ旅行会社に行き、3日目の日帰りツアーを申し込み。祈りが通じたのか、2日目の午後から3日目のツアー終了までは無事に晴天となります。
朝の5時30分に船に乗り込み、出航です。参加者は8人。同乗のイギリス人のおっさん2人がやたらとテンション高く、楽しげな航海が始まりました。が、実はラブアンパジョからコモド島周辺、とても潮流が強いことで有名なのを知りませんでした。。。
死屍累々のメンバー達
出航から30分程度で明らかに海がうねっているのが分かるエリアに差し掛かります。そのあたりから最初の停泊地まで残り1時間程度なのですが、ひたすら船が揺れます。テンション高かったイギリスおじさん2名は揃ってお葬式状態になり、その他のメンバーもぐったりしています。船に割と弱い私も参加したことを後悔し始めます。
船のクルーはなぜか平然、それどころかゲームとかしてます。慣れってすごいですね。。。
うって変わって
朝早いので、前日に深酒をしなかったこと、朝ご飯を食べていなかったことが幸いしてか、とりあえず持ちこたえていると、ようやく島が見えてきます。
陸地が近づくと潮流も穏やかになり、メンバーも続々と復活!最初の停泊地・Padar(パダー)島に到着します。
島に到着すると、他のツアーの船も停泊してるのですが、船酔いを覚ますためか、桟橋の辺りで休憩している人も多くいました。
酔い覚ましのために停泊するような場所になっていますが、島のてっぺんまで登ると写真のように結構キレイな景色が眺められます。まぁ、この後さらに1時間半程度、激しい波に揺られるのですが、、、、、
さて、今回の記事はここまでとさせていただき、次回はいよいよコモド島に乗り込みます。