公開日:2022/06/15
ベトナム、ホーチミン市内にはとにかくバイクが多い!
バイクが主流かと思いきや、日本のように電車や地下鉄がない代わりにバスも約150路線あり、たくさん運行しています。
今回は日本とは少し異なる、バス事情をご紹介します。
①ベトナムのバスに時刻表は一応ある
日本のように、1つ1つの停留所に止まる時間は定かではありません。
バスの始発点を○○:○○に出発し、○○:○○に終点に到着するという情報がネット上(MOCPT)に公開されています。
停留所には、《◇番のバスは何分置きに来る》という情報が看板に記載されています。
交通渋滞が多く時間が読めないため、時刻表がないほうが気持ち的にもよいかもしれませんね。
②ベトナムのバスにはお金を回収する人がいる
これは日本と大きく異なる点です。
バスに乗り込み席に座ると、お金と切符を持った人が近づいてきます。
路線によって値段は異なりますが、5,000ドンや6,000ドン(約25円)ととても安い!
料金は一律なので、長い距離乗るとお得感が増しますね。
学生証を見せると、2,000ドン(約10円)になり、学割が適用されます。
未だに出会ったことはありませんが、お得な回数券もあるようです。
こちらは運行中に窓拭きを始める様子。
容赦なく乗客に移動を命じていました。
掃き掃除が行われている時もありました。
③ベトナムではどこでもバス停になりうる
私が実際に経験して驚いたのが、バス停以外でも停車することです。
急にスピードが落ち、乗降する客が見受けられます。
バス停がなくても、手を挙げてバスを止めることやここら辺で降りるという意思を伝えれば止めてくれます。
乗客からしてみると有り難いサービスですね。
④ベトナムのバスでも年配の方に優しい
ホーチミン市内のバスでは、若者がすぐに席を譲る光景が目につきます。
ベトナムのバスにも優先席はありますが、優先席ではなくてもサッと席を譲り、乗降を手伝う様子も見受けられます。
年配の方に優しい、ベトナムの習慣が表れていて素敵ですね。
手元に残っているチケットたちです。17枚ほどありますが、約500円程度でこんなにも乗車出来ています!
タクシーを使うと300,000ドン(約1500円)もするような距離でも、バスを使えば10,000ドン(約50円)以下で移動することも出来ます。
市民がよく使うスポットを結んでいるので、アクセスしやすく便利です。
旅行ではなかなか難しいかもしれませんが、ベトナムで暮らす際は、是非マスターしたいですね!
よりローカルなホーチミンでの生活が出来そうです。
Quick Vietnam インターン生 Hirona