公開日:2022/06/15
2022年3月15日より、実質的に日本人のベトナム旅行が解禁されました。
そのため、今年(2022年)のGWや夏休みにベトナム旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
せっかくベトナムに行くのだから、ベトナム料理を楽しんでみたい。でもエスニック料理特有のスパイスや辛い料理、パクチーは苦手。。。そんなご相談を頂くことも多々あります。
今回はそんな、エスニック料理初心者の方にもおススメのベトナム料理をご紹介します。
ベトナム旅行初心者が好きになる料理 1.ベトナム版サンドウィッチ・バインミー(BANH MI)
最近は日本でもバインミー専門店がいくつかあり、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
バインミーとは、軽めで柔らかいフランスパンの間に、肉やたっぷりの野菜、なますなどが入ったベトナム版サンドイッチになります。
バインミーはベトナムでも人気の国民食で、日本でいうところの「おにぎり」のような存在。朝ごはんや小腹が空いた時の軽食・夜食などとしてもよく食べられます。
具材はハムや肉パテがメジャーですが、シュウマイや魚の練り物など様々。
注文を受けてからパンに具材を挟んで作るので、チリソースやパクチーなど苦手な物は抜いて注文ができます。(カウンターに具材が並んでいるので、指差しで「これはNG」「これはOK」と注文できます)
以下コラムでホーチミンの有名店・人気店をご紹介しています。
ベトナム旅行初心者が好きになる料理 2.ベトナム版ビーフシチュー・BOKHO(ボーコー)
こちらの料理は日本でも馴染みのあるビーフシチューに、ネギ(玉ねぎ・青ネギなど)が入ったベトナム版のシチューになります。具材は野菜と牛肉で、基本的に香草は別添えで出されるため、香草が苦手な方もご自身で調節して楽しんで頂けます。
スープの味付けはスパイスがアクセントになっているものの出汁の味が効いておりマイルドで、日本人の方でも食べやすいかと。
下記コラムではボーコーの有名店をご紹介しています。
ベトナム旅行初心者が好きになる料理 3.鶏おこわ(ソイガー)
ベトナムにも、もち米を使った料理は多数あります。その中でも朝食やファストフードとして人気なのが、鶏おこわ(ソイガー)になります。
日本のおこわはお米と具材を一緒に炊くのが一般的ですが、ベトナムはもち米の上に具材をトッピングするので、具がボリューミーで満足感も高いです。
鶏出汁で味付けされたもち米の上に、ほぐした鶏肉・フライドオニオン・ねぎなどの具材がのり、最後にベトナム版の甘じょっぱい醤油がかけられます。
屋台で売られている物は小ぶりで軽食にちょうどよく、こだわりのお店では鶏の足が丸ごと一本のっている豪華なものがあったりと、バリエーションがあり奥深い料理でもあります。
特別なスパイスや香草はあまり使われていない(パクチーは上にのっていることがあるので、苦手な人は除いて下さい)ので、エスニック食材や独特の調味料が苦手な人でもチャレンジしやすいかと。
下記コラムでおススメ店をご紹介しています。
ベトナム旅行初心者が好きになる料理 4.その他おススメのベトナム料理
過去のコラムでも、麺料理特集や日本では知られていないベトナム料理特集などがあるので、ぜひ見てみてください。