公開日:2020/12/18
ベトナム・ホーチミン2021年はどうなる?
※本記事は12月14日に寄稿したものとなります。
【前回からの更新の間に、、、】
前回の記事で大型連休はどうしようとか言っていたら、寄稿(11/30)直後から市中感染が再発してしまいました。例によって一党政権の良いところである意思決定の早さが発揮され、すぐに終息となったのが不幸中の幸いでしたが、まだまだ油断は出来ない状況が続きそうです。
今回、筆者の記事は2020年分は最後となりますので、今年のまとめと来年上半期くらいまでの予測をさせていただきます。なるべく良さそうなことを書きますので、当たると良いですねぇ(笑)
2020年まとめ
本記事をご覧の皆さまも今年の上半期はコロナの望外の衝撃のあまり、何もできなかったという方も多いのではないでしょうか?筆者はあまりの案件消失の衝撃のせいで、しばらく心を無にしていました。
幸いなことに筆者の会社は無事に乗り切って生き残ることが出来ましたが、事業を清算せざるを得なかった方、会社の方針で帰国を余儀なくされた方、失業をして帰国した方も多数います。
新規事業を立ち上げる予定だった方、ホーチミンへの転職予定だった方の中にも、ライフプランを変更せざるを得ない方も多く居たのではないでしょうか?
2021年の展望・希望
ベトナム在住者の方は各種ニュースでご存知かと思いますが、この状況でもベトナムの2020年GDP成長率はプラスの見込みです。(1~9月までは前年比2.1%)※12/11付けで2021年はGDP成長率6%を目標にするとベトナム国会で決議が出ています。
これに合わせてかは不明ですが、筆者の会社でお手伝いしているベトナムへの入国についても、一気に件数が増えてきております。初期のころは会社の代表の方のみであったのが、最近では帯同のご家族の呼び寄せ、現地採用の方の渡航、新規進出準備のため取引先が招聘するパターンなど、人数の増加に合わせて渡航のスタイルも多様化してきています。
おそらくこの隔離込みの渡航制限は早くても2021年の初夏ごろ、長ければ後半まで続くのではないかと見込まれますが、筆者と同じ起業家の方であれば、同じような起業志望者の中で頭一つ抜けるためにも、先にアクションを起こすほうが良いのではないかと思います。
さて、冒頭にも記載しましたが、2020年中の筆者の記事は今回が最後となります。来年は今年よりは良くなることを願い、本稿を締めさせていただきます。