公開日:2026/09/11
歴史を知れば夜景が変わる! ベトナムの夜を彩る絶景について

今回は、ベトナム旅行でぜひ見ていただきたい、ベトナムの夜を彩るイベントをご紹介します。ベトナムでは、花火大会やランタン祭りなど、季節や記念日に合わせた様々なイベントが開催されます。
イベントを楽しむだけではなく、ベトナムがどのような歴史を歩んできたのかを知ることで、夜の夜景も違って見えるかもしれません。そこで以下では、ベトナムの夜を彩るイベントと、その背景にある歴史をあわせてご紹介します。まずは夜のイベントからご紹介します。
ランタンの灯が彩る夜
夜を彩る幻想的なイベントとして有名なのが、世界遺産の街・ホイアンで行われるランタン祭りです。ランタン祭りは毎月旧暦14日の満月の夜に行われています。
色とりどりのランタンの明かりが街全体を照らす幻想的な風景が広がり、昼間とはまた違う雰囲気で美しい夜を楽しむことができます。

花火のような迫力のあるイベントとは異なり、ランタンの明かりを眺めながらゆっくりと街を歩くことも一つの魅力です。
ベトナムの夜を彩る花火

べトナムでは、大規模な花火大会から記念日に行われる花火まで、様々な形で花火を楽しむことができます。
大規模なものといえば「ダナン国際花火大会」です。ダナンで開催され、世界各国のチームが参加して、それぞれの技術や演出を披露しています。夜空いっぱいに広がる花火を楽しめることから、ベトナムを代表するイベントの一種となっています。
また、新年や旧正月(テト)、南部解放記念日(4月30日)、独立記念日(9月2日)といった特別な日にも盛大に花火が打ち上げられます。今年も9月2日の独立記念日には、花火も盛大に打ち上げられ街全体が祝賀ムードに包まれました。

独立記念日と南北統一の歴史
この祝賀花火をより楽しむために知っておきたいのが、ベトナムの「独立記念日」と「南北統一」の歴史です。どちらもベトナムにとって大切な出来事ですが、それぞれ意味が異なります。
独立記念日は、1945年9月2日にホー・チ・ミン主席がハノイで独立宣言を行い、ベトナムの独立を宣言したことを記念する日です。

一方、南北統一は、1975年4月30日にベトナム戦争が終結(サイゴン陥落・南部解放)し、南北に分かれていたベトナムが一つになった歴史的出来事を指します。
かつてベトナムはフランスの植民地として長く支配されていました。その後、第二次世界大戦を経て、独立を求める動きが強まっていきました。
1945年8月には「八月革命」と呼ばれる大きな動きが起こりました。そして1945年9月2日、ホー・チ・ミン主席がハノイのバーディン広場で独立宣言を読み上げ、「ベトナム民主共和国」の独立を宣言しました。これを記念して、9月2日は現在も独立記念日として祝われています。
その後もフランスとの戦争(第一次インドシナ戦争)やベトナム戦争など、長い苦戦の歴史が続き、1975年4月30日にベトナム戦争が終結し、南北統一を果たしました。
翌1976年には南北が正式に統一されて「ベトナム社会主義共和国」が誕生し、当時「サイゴン」と呼ばれていた都市が、ホー・チ・ミン主席の名前にちなんで「ホーチミン市」へと改称されました。現在のホーチミン市にも、このような歴史がつながっています。
ベトナムの歴史をもっと知りたい方には、博物館を訪れることもおすすめです。ホーチミンには「戦争証跡博物館」、フエには「ホーチミン博物館」また、ハノイには「ベトナム軍事歴史博物館」などがあり、ベトナムの歴史について実際の資料を見ながら学ぶことができます。
まとめ
花火やランタンを楽しむだけでなく、ベトナムがどのような歴史を歩んできたのかを知ってから街を歩いてみるのも、旅行の楽しみ方の一つです。
ベトナムを訪れる際は、昼間だけの観光だけでなく、夜にしか見ることのできない景色やイベント、街に残る歴史にも目を向けてみてください。
参考情報
戦争証跡博物館
住所:Phường 6, 3区 Ho Chi Minh 700000 ベトナム
ホーチミン博物館
住所:7 Lê Lợi, Thuận Hóa, Huế, ベトナム
ベトナム軍事歴史博物館
住所:Km6+500, CT03, Xuân Phương, Hà Nội, ベトナム
インターン生 yusako










