公開日:2022/03/18
ベトナムの新型コロナウィルス感染状況(2022年3月15日現在)
ベトナムでの新型コロナウィルス感染状況をお伝えします。(2022年3月15日時点)
現在のベトナムは新型コロナウィルスの感染者は一日あたり16万人以上で感染拡大が続いています。
特にハノイ含めたベトナム北部エリアは緊張状態が続いています。現状でも昨年の様な社会隔離(ロックダウン)を行っていない背景には死者数はあまり増えていない状況ではあります。国としてはウイズコロナで経済を動かしていく方向性にブレは無いきがします。
他国と比較して厳しかったベトナム入国時の水際対策が大幅に緩和発表されました。
日本からの渡航時に従来のビザ免除(15日以内滞在)が3月15日から再開されます。観光や出張などの一次滞在が出来るようになります。入国時の隔離待機なども無くなり、航空便での入国については出発前 72 時間以内に PCR 検査(RT-PCR/RT-LAMP 法のいずれか)をまたは出発前 24 時間以内に抗原クイック検査での陰性証明書で入国が可能になりました。(※2歳未満は必要無いです)
【ベトナム全土】
・累計感染者数:6,377,438 名 (161,262名増)
・累計死者数: 41,477名 (92名増)
・治癒症例:3,271,978名 (108,407名増)
・新規感染者数(3月15日):161,262名(入国後感染症例15名、国内感染事例:229,548名 )
・新規死亡者数(3月15日):92名
・直近1週間(3月9日~15日)の新規感染者累計:1,606,840名 ※一日平均 229.548名
【ベトナムでのエリア別(一日の新規感染者数が多いエリア5か所)】※3月15日
1位:ハノイ市(ベトナム北部) 29,833名
2位:ゲアン省(ベトナム中部) 10,389名
3位:バクニン省(ベトナム北部) 7,471名
4位:フート省(ベトナム北部) 6,997名
5位: タイグエン省(ベトナム北部) 4,979名
ベトナム国内の新型コロナウィルスワクチン接種状況
・全人口の79%以上で必要回数の接種が完了している。
・全人口の44%以上でブースター接種(3回目)が完了している。
【日本からベトナムへの入国】
・日本、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、英国、ロシア、韓国、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、ポーランド及びベラルーシの国民に対して、パスポートの種類や入国目的を問わず、入国日から最長 15 日間の滞在で3月15日からビザ免除とする。※事前の入国許可等の事前申請も免除。観光や出張も可能。
・査証等(滞在許可証、一時滞在許可書(Temporary Resident Card(TRC))保有者は入国許可書の事前申請は必要無い。新規申請も入国許可の事前申請の必要は無い
【入国者に対する感染予防措置(水際対策について)】
1. 検査証明書について
a) 航空便での入国について:入国する者は(2 歳未満の子供を除く)、出発前 72 時間以内に PCR 検査 (RT-PCR/RT-LAMP 法のいずれか)を受ける、または出発前 24 時間以内に抗原クイック検査を受け、認定された機関により発行された陰性証明書を所持する必要がある。
b) その他手段(道路、水路、鉄道)での入国について:上記 a 号で定められている検査が必要である。
ただし、a 号で定める陰性結果を所持していない場合は、入国後 24 時間以内に SARS-CoV-2 検査(RT-PCR/RT-LAMP 法、または抗原クイック検査のいずれか)を実施しなければならない。陰性結果が出た場合は、宿泊先から外出することが可能であり、規定に従い、感染予防に関する各対策を実施すること。陽性結果が出た場合は、直ちに地方の医療機関に報告し、措置を仰ぐこと。
c) 2 歳未満の子供の場合は、SARS-CoV-2 検査を実施する必要はなく、ワクチン未接種または SARS-CoV-2 に未感染者でも入国することが可能で、滞在先で親・家族と一緒に社会活動を行う事が可能である。
2. 出入国地点での医療申告と検疫について
・入国者は、入国する前に医療申告をしなければならない。また、ベトナム国内滞在の期間中に医療申告アプリ(PC-COVID)を使用し、規定に沿って申告しなければならない。
・入国地点において、SARS-CoV-2 感染疑いの症状(熱、咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、倦怠感、寒気、味覚障害、臭覚障害、頭痛、下痢、息苦しさ、呼吸器炎症など)があれば、すぐに入国地点の医療機関に通知し、規定に従って医療措置を実施すること。
3. 健康観察及び Covid-19 の感染防止対策の実施について
・入国日から 10 日間以内:自主的に健康観察し、SARS-CoV-2 感染疑いの症状(熱、咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、倦怠感、寒気、味覚障害、臭覚障害、頭痛、下痢、息苦しさ、呼吸器炎症など)があれば、すぐに近くの医療機関に通知し、指示を受けること。マスク着用、消毒液による手指の殺菌など、常に感染防止対策を実施すること。
・出国する前に SARS-CoV-2 の陰性結果を有していない者は、入国してから宿泊先までの移動の際、極力駐車、停車せず、周囲の人々と接しないようにすること。
【ベトナムから日本への入国】
・3月5日以降は入国後3日間の検疫所の宿泊施設での待機期間
※但し、ファイザー及びモデルナでのブースター接種済み(3回接種済み)の証明書を保持している方は、原則7日間の自宅等待機を求めますが、入国後3日目以降に自主検査を受け、陰性の結果を厚生労働省(入国者健康確認センター)に届け出て確認が完了した場合は、その後の自宅等待機の継続は求めないこととします。
※空港から自宅等まで移動する際は、公共交通機関の使用が可能。
・出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければならず、証明書を提出できない方は、検疫法に基づき日本への上陸が認められません。出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
上記に加え、全ての入国者は、当分の間、入国時に検査を実施されるほか、各種防疫事項への誓約、必要なアプリの登録・利用等が求められます。
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