公開日:2020/06/12
渡越直後の現地採用者に教えると喜ばれる情報3つ
【そろそろ準備が必要ですね】
特別に許可を得た専門家や投資家の入国が審査の上ですが認められ始めてきましたので、次は事前に労働許可証を取得している方などの入国、つまり各企業で内定を出した現地採用の方の順番かと思われます。
そこで今回は、この過酷な時期にせっかく採用した現地採用の方に『え?ベトナム長いのに〇〇したことないんですか?』と逆マウントされて愛想をつかされないためのアドバイス記事とさせていただきます。渡航解除までに以下の3点を整理しておきましょう。
※個人的見解になりますので、必ずしもすべての方に当てはまりませんのでご注意ください。
ローカル料理店
このQUICK VIETNAM様のコラムでも多数のローカル料理店が紹介されていますが、
この中の1軒も行かれたこと無い方、結構いらっしゃるんではないでしょうか?
こちらのコラムをご覧ということは下の方に他の記事でローカル料理店の紹介記事が出ていると思いますので、記事だけでも一読されてはいかがでしょう?
筆者としては、どこにでもあるコムビンザン(ご飯+指さしで選ぶおかず)が一番お手軽でおススメです。
各種便利アプリ
ベトナムではわざわざベトナム語を覚えなくても色々なアプリを駆使すれば、ホーチミン市内であれば生活に困ることはありません。
もちろんこれ自体は新しく来た人が自分で調べるべき事ではあるのですが、Grabなどの交通系、Nowなどのデリバリー系、携帯キャリアのアプリ、ぐらいについてはご自身が使用方法が分からずとも、存在ぐらいは教えてあげるのが序盤の威厳を保つにはちょうどいいかと思います。
住まい選び
新しくベトナムに移住して仕事を始める方が最初にやることが部屋探しかと思いますが、これも基本的にはその方が自分でやるべきです。
ただ、渡航前などでアドバイスを求められた時にトンチンカンな回答をすると恨まれますのでご注意を(笑)
基本的に現地採用には渡航費を出さない会社が大半だと思いますので、駐在員とは移住のやり方が全く違います。
なお、物件のレベル感は大体家賃で決まります。数回引越しした筆者の感覚は以下の通りです。
月額300ドル未満:建付けやシャワーの水圧、温度などに難あり。気にしないタイプは暮らせる。(移住初期と現在の部屋)
月額400~500ドル:築年数が浅ければ問題なし。古い物件は水回りなどを内覧時に確認。(一つ前の部屋)
月額500ドル以上:問題なし。ただしこのぐらいを払うならばシェアでコンドミニアムを狙うのも手。(二つ前の部屋)
【まとめ】
ホーチミン進出済みの日系企業でも、駐在員が複数人いるような企業様から代表の方だけ日本人という企業様もあります。
とりわけ後者の企業様の場合、新しく採用された方からしたら会社全体のイメージとしても見えてしまいます。
コロナ騒動後はベトナムの立ち位置がますます重要になるという見方もありますので、
今後このような傾向はますます強くなると予測できます。
先住者としては『さすが!』と言われるよう日々研鑽しなくてはと思うところです。