公開日:2018/05/11
ベトナム・ホーチミン日本商工会議所(JCCH)について
1993年に発足されたホーチミン日本商工会議所の会員数は966社(2018年4月1日)にまで拡大しています。2010年頃と比較すると倍の社数になっており、現在も日系企業のベトナム進出ブームが緩やかに続いている状況になっています。
※昨年までのホーチミン日本商工会(JBAH)が今年に入りホーチミン日本商工会議所(JCCH)に名称変更しています。
ベトナムには3つの日本商工会議所が存在していますが、ホーチミンが最大規模を誇ります。北部の首都ハノイにはベトナム日本商工会議所(695社)、中部のダナンにはダナン日本商工会議所(119社)、そしてホーチミン日本商工会議所(966社)になります。現在ベトナム全土では1780社の日系企業が日本商工会の会員になっています。
ベトナムでは商工会未加盟の日系企業数を勘案すると2500社近くの日系企業が進出していると言われています。そのため日本人求人数もベトナム現地採用・駐在員採用含めて増加しています。弊社では常時100件以上のベトナム求人がございます。
ホーチミン日本商工会議所の部会比率をご覧になると約45%が製造業になります。(地域部会のほとんどは製造業になります。ホーチミン市部会、タントアン・リンチュン部会、ビンズン部会、ドンナイ部会、ロンアン部会、バリアブンタウ部会)
最近の傾向ですがベトナム内需を狙った小売・サービス業やIT企業、中小企業の進出拡大がホーチミンの特徴にはなっています。※弊社も第一サービス部会に加盟しています。
進出業界特徴の影響もあり20代・30代の在住日本人も増加しています。
東南アジアへの進出日系企業数はタイが圧倒的に多いのは間違いないですが、商工会の会員数だけ見るとベトナムはNO1になっています。※世界の都市別の日本商工会議所の企業数は上海、バンコク、ホーチミンがTOP3になります。
日系企業にとってベトナムはもはやビジネスの拠点として外せない国になっています。
今年中にはホーチミン日本商工会議所は1000社を超える勢いでもあり、それに伴って
日本人が働くフィールドも拡大されます。
ぜひ海外就職のステップとしてベトナム・ホーチミン勤務をご検討頂き、お気軽に弊社まで転職相談をお待ちしています。