公開日:2021/06/04
ベトナム・ホーチミン・社会隔離措置発動!ついでに入国も少しの間止まってました。
※本記事は5月31日に寄稿、6月1日追記したものとなります。
で、で、で、で、出たぁ~~
ニュースリンク) https://www.viet-jo.com/news/social/210530152236.html
記事寄稿は5/31なのですが、前日の日曜日の昼下がり、そろそろ晩御飯をどうしようかと考えていたところに飛び込んできました。この少し前にホーチミン・タンソンニャット空港での5/27から6/4の間の国際便の受入れが停止されていました。
⇒記事を書いてる最中に6/14まで延長となりました。
⇒⇒6/1付で撤回されました。参考リンク: https://www.viet-jo.com/news/social/210601213601.html
情報はちゃんとかみ砕く必要があります。
こういったニュースが出てしまうと見出しだけ見て大騒ぎする人、皆さんの周りにもいますよね?
とりわけネットニュースでは記事リンクへと誘導させたいため、題名だけセンセーショナル、中身はスッカスカ、ということが往々にしてあります。
先週末あたりから 『ベトナムに入国が出来なくなった!』 とか『ベトナム、ロックダウン開始!』などの派手な見出しのSNS投稿が踊っていましたが、いずれも中を見てみると、大したことは言ってませんでした(笑)
後だし解説をしておきます
さて、一応後だしの追加解説をしておきますと、『入国できなくなった』というのは冒頭でも触れた国際便の受け入れ停止のことです。
なお、入国手続きの申請自体は記事寄稿時点では止まっていません。5/28に筆者の会社で手続きをしているお客様が入国承認を受けています。
入国便の受け入れ停止は上記の通り撤回されたのですが、今度は入国手続きの新規受付が停止になるかもといううわさが出ています。(記事寄稿時点ではニュースソースが確認できず)
『ロックダウン開始』は人によって用語の使い方や受け止め方が異なるので、派手な見出しに使いたいニュース提供者には都合の良い言葉です。ただし感覚的には5/27に指示が出たレストランやカフェなどの店内飲食禁止からがいよいよ始まったな、というところでしょうか。
まとめ
新種✖新種のハイブリッド型がベトナムで発見されるというニュースもあり、在住者には不安な日々が続いていますが、感染疑いの区画の閉鎖(筆者に家からバイクで3分くらいの所で数か所ありました。。)、飲食店の店内飲食禁止、など規制をかけるときは徹底して行うのはベトナム政府の良いところであり、強みと感じます。
一方で要請だけで大人しくなる日本人とは異なり、当局から規制が出ると意地でも裏技を開発してしまうベトナム人の気質が、悪い方に働かないことを祈るばかりです。
今回は少し短いですが、以上です。