公開日:2026/09/25
スタミナ満点! ベトナムの豚モツ粥 「チャオ ロン(Cháo lòng)」
ベトナムには、日本人にはあまり馴染みのない料理が数多くあります。今回はそのなかから、豚の様々な内臓(ホルモン)が入ったお粥「 チャオロン(Cháo lòng)」をご紹介します。

チャオロン(Cháo lòng)は、豚の骨などを煮込んだスープで煮込んだお粥に茹でた内臓が添えられ、魚醤や胡椒、唐辛子、ライム、ネギなどで味を調整しながらいただきます。

今回訪れたのは、ホーチミン市ビンタイン区にある「Cháo lòng-Cháo má-Lòng nhậu」というお店です。大通りから少し入ったところにあります。

店名の「Cháo(チャオ)」はお粥、「Lòng(ロン)」は内臓やホルモンを意味します。
Cháo má の「má」は頬を意味し、豚の頬肉を使ったお粥のことです。Lòng nhậuの「nhậu」は お酒を飲むという意味で、もともとベトナム南部の方言です。
メニュー

お粥のメニュー(MÓN CHÁO)と、豚モツなどの一品料理(MÓN NHẬU )があります。
筆者はメニュー選びに迷ったら、様々な具材が入っているthập cẩm(タップ・カム) を選ぶことにしています。
今回も、CHÁO THẬP CẨM(ミックスお粥 )を選びました。価格は 35,000 VND(約210円)です。
実食!

どんぶり一杯に入っており、かなりの量です。具もゴロゴロ入っており、日本でもお馴染みの内臓類に加えて、血を固めたゼリーや、ベトナムの伝統的な血のソーセージ(DỒI LUỘC、豚の腸に豚の血や香辛料などを詰めて茹で上げたもの)も入っていました。血を使った具材には抵抗がある方もいるかもしれません・・・
お粥はスープのようにサラサラとしています。味付けはシンプルでホルモンそのものの旨味を味わうことが出来ます。
入っているモツ類は特に味付けはされていませんので、そのままモツの旨味を味わっても良いですし、テーブルにおいてある ヌクマム(魚醤)やマムトム(発酵させたエビペーストで強烈な匂いがし、好き嫌いが分かれる調味料です・・)をつけていただいても美味しいです。
モツ類は丁寧に下処理されており臭みも無く食べやすかったです。とにかく、どんぶり一杯でお腹がいっぱいになりました。
なお、店内は少し狭いので、デリバリーの方が便利かもしれません。筆者は日曜日のお昼過ぎに訪問しましたが、フードデリバリーの配達員や、持ち帰りにする近所の方が訪れていました。
まとめ
Cháo lòng(チャオ・ロン) は、ベトナムで広く親しまれているローカルフードの一つです。ホルモン好きの方はもちろん、ベトナムの食文化をより深く知りたい方にもおすすめしたい一品です。ベトナムのローカル料理に興味がある方は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
<店舗情報>
店舗名:Cháo lòng-Cháo má-Lòng nhậu
住所:249 Phan Văn Hân, Gia Định, Hồ Chí Minh
(営業時間はGoogle Map上では24時間営業と表示されていますが、実際の営業時間は変更となる場合があります。最新情報は事前にお店へご確認ください)










