公開日:2020/10/30
ベトナムの祝日について(2021年度版)
ベトナムの祝日は少ない?
ベトナムの祝日について説明します。年間の祝日は11日間(2021年度から一日追加)になります。
日本の祝日は例年であれば年間で16日間、隣国のカンボジアは27日間、タイは18日間、フィリピンは19日間、マレーシアも18日間以上と比較すると少ないです。祝日が多くないイメージの中国も18日間はあります。しかもベトナムでの連休は今までは原則2回になります。来年からはテト休暇、GW(4月30日~5月3日)と建国記念日を含めると3回になります。ビジネス上では稼働日が多いとは言えますが、日本と比較した場合に祝日が少ないと感じる方がほとんどです。特に年末年始が1/1(元旦)のみになり、日本で言うお正月気分を感じる事は出来ないです。
以下がベトナムの祝日(2021年度予定)詳細です。
1月1日(金):新暦の正月元旦(12月31日は平日 ※1月2日(土曜)と1月3日(日))
2月10日(水)~2月16日(火):テト(旧正月)休暇 ※例年は平日5日間祝日 ※2月11日がテト(旧正月)元旦
4月21日(水):フン王の命日
4月30日(金):南部解放記念日
5月3日(月):メーデー(5月1日の振替)
9月2日(木)・3日(金):建国記念日(2021年度から一日追加)
以上になります。
ベトナム労働法上の有給休暇規定は?
ベトナム労働法上でも1年以上勤務した労働者には12日間の有給休暇の付与規定があります。5年毎に一日増加する事も規定されてはいます1年未満の勤務の場合は、有給休暇は労働期間に比例して算定されます。
有給消化率は日本と比較すると高い気はします。日系企業の休日休暇についてオフィスワーカーは完全週休2日制(土・日)が一般化されつつありますが、製造業では週休制(日)、週休2日制(日・隔週土)、週休2日制(日・第三土)など稼働日を重視している場合も多いです。まだまだ完全週休二日制の製造業は少ないです。ベトナムでも今後は祝日増加や完全週休2日制の会社が増加するとは思います。
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