公開日:2022/01/21
ベトナムの新型コロナウィルス感染状況(2022年1月18日現在)
ベトナムでの新型コロナウィルス感染状況をお伝えします。(2022年1月18日時点)
現在のベトナム国内は社会隔離政策(ロックダウン)は解除されてはいますが、北部のハノイを中心に感染者は増加傾向になってはいます。日本でも急激に増加している新型コロナウィルスの変異株のオミクロン株について入国感染症例やホーチミン市内で市中感染も確認されています。ホーチミン市内でオミクロン株に感染した累計感染者合計は65名になってはいます。今後も注意が必要な状況です。
ベトナムはウイズコロナ方針で対応していますが、先行きが不透明な状況にはなっています。
【ベトナム全土】
・累計感染者数:2,045,290名 (16,378名増)
・累計死者数:35,788名 (179名増)
・治癒症例:1,747,462名 (20,172名増)
・新規感染者数(1月18日):16,378名(入国後感染症例53名、国内感染事例:16,325名)
・新規死亡者数(1月18日):179名
・直近1週間(1/12~1/18)の新規感染者累計:114.301名 ※一日平均16.328名
【ベトナムでのエリア別(一日の新規感染者数が多いエリア5か所)】※1月18日
1位:ハノイ市(ベトナム北部) 2955名
2位:ダナン市(ベトナム中部) 924名
3位:フンイエン省(ベトナム北部) 675名
4位:ビンディン省(ベトナム北部) 640名
5位: ハイフォン省(ベトナム北部) 638名
ベトナム国内の新型コロナウィルスワクチン接種状況
・全人口の70%以上で必要回数の接種が完了している。
・ホーチミン市内では3回目のブースター接種も開始している。(2回目から3か月間以上で接種推奨)
日本とベトナムの往来規制
【日本からベトナムへの入国】
・外国人(日本人)に対して査証(ビザ)免除は停止中。
・観光客の入国は原則認めていない(海外からの観光客受け入れ再開試行に伴うパッケージツアーの除く)
・入国許可等の事前申請が必須(ベトナムでの勤務先企業が個別に申請・手配することにより、駐在員、そのご家族及び出張者の皆さまはベトナムに入国可能。ただし、申請手続には1か月~2か月弱必要) ・入国には査証が必要。外交旅券、公用旅券所持者のほか、重要な外交活動に参加、従事する外国人、専門家、企業管理者、高技能労働者等に査証(ビザ)発給
・2歳未満の子供を除き、入国前に72時間以内でPCR検査陰性証明が必要
2022年1月1日からは以下入国後水際対策
・ワクチン接種完了者:入国後の3日間隔離(自宅、ホテル等) 健康観察期間:入国から14日間
・ワクチン未接種者:入国後の7日間隔離(自宅及びホテル) 健康観察期間:入国から14日間
【ベトナムから日本への入国】
・入国後10日間の自宅等での待機
・出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければならず、証明書を提出できない方は、検疫法に基づき日本への上陸が認められません。出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
上記に加え、全ての入国者は、当分の間、入国時に検査を実施されるほか、各種防疫事項への誓約、必要なアプリの登録・利用等が求められます。
以上
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