公開日:2020/11/06
ベトナム・ホーチミンで異国感を味わいたい
※本記事は11月3日に寄稿したものとなります。
【コロナ騒動からもう丸8か月目】
今年の3月後半からベトナムに外国人が気軽に出入りできる状況ではなくなりました。
ものすごく遠い昔の様な感覚ですが、まだ8か月しか経っていない、、、、されど8か月、、、筆者自身、海外に移住してからこんなに長い間同じ国を旅行でも一回も出ずに留まるのは初めてです。。。
筆者の場合、ベトナム国内旅行は全く興味がわかないせいか、ひたすらホーチミンに留まっていますが、同じような感覚をお持ちのホーチミン在住者向けに、多少なり異国感を味わえる場所などをご紹介します。
街の雰囲気自体で味わいたい時
街歩きの段階から、いつもの風景でないものを味わいたい、という方向けには以下の2か所がお勧めです。
・2区のタオディエンエリア
・5区の中心部(チョロン市場より少し1区側が個人的お勧め)
2区のタオディエンについては在住者の方には今更説明は不要でしょうが、新しくベトナムに赴任された方向けに説明をすると、欧米人を中心とした外国人が多く住むエリアです。カフェやバーもおしゃれな感じな店が多いです。
早い時間にバーで飲んでいると、ランニングや犬の散歩をしている欧米人を多数見かけます。元々は湿地帯だったような場所を外国人が好きに開発したエリアという話があるくらい、ベトナムっぽさが薄めです。なお、雨季には道路が川になってしまうことでも有名です(笑)
5区は中華系ベトナム人が多く住むエリアです。こちらは在住歴が浅いと行ったことが無い方も多いかもしれません。この辺りに足を踏み入れると、看板やお店の表記に中国語が多くなるのでそれで分かるかと思います。当然ながら中華料理のお店が多く、お店での注文も中国語でも通じます。有名な廃墟マンションがあったのも5区だった記憶があるのですが、、、、本物の心霊スポットなので探索は自己責任でお願いします。
多国籍料理で雰囲気を味わいたい時
さて次は個別のレストランなどのご紹介です。※和食や韓国料理はありふれ過ぎているので省きます。探せば色々と変わり種があるのですが、ホーチミンではお店が潰れていることも多いので、最近筆者が行った中からご紹介です。
・ソビエトレストラン(1区)CCCP Saigon
・陽気なスペイン料理(2区)Ole Spanish reataurant※かつて1区に有ったお店が移転。
・本場っぽい中華料理(5区)大娘水餃などなど※意外と1区の南側のあたりにも中華料理屋は多い。
一つ一つ書くと記事が長くなりますので、ご興味が湧いた方は店名をヒントにGoogleMapで探索の旅に出てみましょう!
個人的にはこの21世紀にソビエトとメニューにもはっきり書いてあるCCCPがお勧めです、同志諸君。※ロシア料理メインですが、ウクライナビールが有ったりと珍しい品ぞろえです。
【まとめ】
上記以外にも中東料理、インドカレー、シュラスコなど探せば色々と出てきます。
最近はコンセプトとクセが強めのカフェなどもオープンしていますが、如何せん早めに行かないと潰れてしまう可能性が大です。
おそらくもう半年くらいはベトナムからの脱出は難しいので、ホーチミン在住の皆様も是非色々と探索してみることをお勧めします。
なお、先日、古き香港スタイルのカフェに行ってみたのですが、インスタ映えスポットなのか、写真をたくさん撮るベトナム人の若い女性ばかりでした。
なんとなく居心地が悪く、頼んだお茶を一瞬で飲み干して退散いたしました(笑)