公開日:2019/03/08
香港系最大手ドラックストアチェーン「watsons」がベトナムへやってきた!
日本では男性よりも女性の方が利用頻度の高いドラックストア。週に1階以上ついつい立ち寄ってしまう方も多いのではないでしょうか。ベトナムでも変わりなく、日用品、美容関連商品、健康関連商品を目当てに女性陣がドラックストア内を占領しています。今回ご紹介するのは、ベトナム初進出の香港系最大手ドラックストア「watsons」。先日より第一号店がホーチミン1区中心地ビテクスコタワーの入り口(※日本式では1階フロア)にオープンしました。
「watsons」とは?
香港を本拠地とするアジア最大のドラックストアチェーン。ヨーロッパなども含めると世界中に6,000を超える店舗展開を広げています。(中国438都市では合計3200店舗程 ※2018現在)東南アジア旅行先で見掛けたことのある方も多いかと思います。
元々ベトナムにあったドラックストアチェーンは?
在住日本人も多く通う化粧品・日用品なら何でも揃うオレンジの看板が目印の「Guardian」(香港の大手小売りデイリーファームグループ)ベトナム全土では62店舗展開されており、アイテム数もかなり充実しています。ただ日本のドラッグストアのように風邪薬などの市販薬などの取り扱いはありません。「Guardian」の存在が大きいので、今回ご紹介する「watsons」は後発ではあります。
肝心な品添えは?
日用品、スキンケアやヘアケアなどの美容関連品、サプリや健康食品などの健康関連品など日本と変わらない品添え!ベトナムでは花王の[Curelキュレル]の商品を見かけたことはなかったですが、今回出店の「watsons」ではプロモーションも兼ねてサンプルを配布。ホーチミン中心地では排気ガスが蔓延しているので、敏感肌対策の為にも今後浸透していくのかもしれません。手に取りやすい価格の[KATE]の取り扱いもベトナム国内で見掛けたのは初めてです。
オープニングイベント中ともあって店内は大賑わい!よく見るとシャンプー、整髪料、スキンケア商品、飲料などのプライベートアイテムの扱いもありました。
日焼け止めも年中需要有り!
資生堂の日焼け止めコーナーもレジ前一等地のポジションを取ってますね。日本でも毎年人気な[ANESSA]がここベトナムでも購入できるのはありがたいです。ロート製薬の日焼け止めも取り扱いございます。紫外線量が日本の3倍なベトナムでは日焼け対策は万全でないと数ヵ月であっという間に黒くなります。実際にベトナムで生活してみると、たまに在住日本人よりも肌の白いベトナム人女性を見かけます。彼女たちは日中日差しを浴びるバイクの時は、マスク、サングラス、腕カバー、タオルケットのような布で完全防備で運転しています。メラニン色素が多いので美肌意識が高く、日本の感覚で春・夏だけ日焼け対策をしても間に合いません。
今回ご紹介した[WATSONS]はホーチミンにまだ1店舗しかございませんが、既に進出している[Guardian]は市内の至る箇所にございますので、日本と同じような感覚で商品を購入できます。ECサイトでも商品を購入できますが、手に取って確かめたい派の方は是非お立ち寄りください。日々都市化するホーチミンでは不便さをあまり感じずに生活できますよ。
店名:Watsons Bitexco
住所:45 Ngô Đức Kế, Bến Nghé, Quận 1, Hồ Chí Minh,
営業時間:10:00~22:00