公開日:2018/01/05
活気溢れるベトナムの新暦正月
全国各所でカウントダウン花火
ここ2~3年程は経費削減の為、ホーチミン市内の花火が中止されていたようですが今年は大奮発!大晦日0時より約15分にわたる盛大な花火がホーチミン市内各所に打ち上げられました。
事前情報をキャッチできませんでしたが、ベトナムのネットや新聞では数日前より公表されていたそうです。31日夜から街中の異様な盛り上がりのおかげで、花火見物をすることができましたのでご紹介したいと思います。
身動きの出来ない各所の交通渋滞
1区の街中は、どこもかしこも大渋滞。残念ながら目的地にたどり着けず渋滞の中で花火を観賞する方もみえました。なんといっても異常な見物客の多さに驚愕です。雨期の洪水発生時の交通渋滞以上に全く身動きできないほど。市内郊外からもカウントダウンに向けて一斉に集まる為、バイクと車のクラクションが常に鳴り止まない状態です。あちこちでベトナム語で言い合いが聴こえてくるので、今にも暴動が始まるような異様な空気に包まれておりました。バイクを駐車する場所もないため徒歩で観賞スポットに集まる方も大勢いらっしゃいました。
やっぱり飲み会パーティーが大好き
まさかの路上で誕生日パーティーも開催。場所を選ばずお祝いするベトナム人らしい何でもありな光景です。ここでも定番のコーンケーキ登場です。0時を過ぎた後でも、至るところで乾杯の音頭が聴こえます。ベトナムでの転職・就労の際は、静かで眺めの良い場所での花火観賞も良いですが、街中の異様な活気を是非味わって頂きたいです。
新暦正月の街中の様子
日本からの観光客もちょうどこの時期は増加します。ちょうど真冬時期の日本に比べると20度以上気温が高いのでとても過ごしやすく、旅行をするにはとても快適です。街中のイルミネーションは、まだクリスマス仕様ですので驚かれる方もいらっしゃいます。
日本のお正月三が日は、通常お休みのところが多い(一部大手小売業、サービス業、観光業除く)ですがベトナムでは1日から通常運転。一般的な会社の仕事始めも2日からスタートされているところが多いです。(※一部日系企業様の中でも日本の祝日にあわせているところもございます)
今回はベトナム人にとってあまり重要ではない新暦正月のご紹介でしたが、約1ヶ月半後にはビックイベントのテト正月が待っております。花火打ち上げ情報は下記にて記載致しますのでご参考ください。
2018年2月16日(木)大晦日 12:00AM~12:15AM【※深夜です】
場所:Thu Thiemトンネル (2区)
Dam San公園 (11区)
Webサイト:【TuoiTre Online】※ベトナム語表記のみです