公開日:2019/10/11
ベトナム在住・出張ビジネスウーマン必見!スーツにも合わせられるシンプルサンダルが買える、ローカルシューズショップのご紹介
ベトナムの気候と靴
平均気温が25℃以上といわれるホーチミンは、暑いだけではなく、雨季(5月~10月)は突然の雨も頻発し、少々やっかいな気候でもあります。
旅行であれば、服は自分の好みで選べます。ですがビジネスでベトナムに来られた方は、スーツやそれに準ずる服を着なくてはならない場面もあるかと思います。
その際、服は良いとして、どのようなシューズ(靴)をはきますか?
私自身、ベトナムで働き始めたばかりの頃、仕事用のシューズでずいぶんと悩みました。(私は、仕事中はスーツを着用しています)日本であればパンプス(つま先までつつまれているタイプ)とストッキングが一般的ですが、ベトナムの気候にその組み合わせは、とても相性が悪いです。
どう相性が悪いかというと、具体的には、蒸れる、濡れる、すぐ壊れる。
蒸れる→熱帯モンスーン気候のホーチミン、雨季は特に蒸れます。
濡れる→雨、悪路のせいで水たまりも多く、かなりの確率で日々濡れます。
すぐ壊れる→道の舗装が悪くでこぼことしており、ヒール部分はすぐに削れます。
そして最終的に、足が臭くなります、、、。
ベトナムでおススメのレディースワーキングシューズ
では、何をはけばよいのかというと、ずばりサンダルがおススメです。(オフィスで生足は無礼だなんてマナーはベトナムにはないので、ご安心ください)飾りの少ないシンプルなタイプで、服に合う色であれば、スーツに合わせても問題ありません。
そもそもサンダルの歴史は古く、中世のギリシア・ローマ周辺が発祥と言われています。サンダルは、地面の熱から足裏を保護しつつ、露出が多いので通気性に富んでおり、暑さや雨が特徴の地域に適しています。
しかしいざ買おうとすると、お土産物屋のサンダルはデザインが派手でスーツに合わず、デパートやブティックのブランド物は中々のお値段。そして最初に述べたようにベトナムは悪路や雨が多く、シューズにとっては地獄のような環境です。そのため、良い物を長く、よりも安い物を使い捨て感覚が良いかと。
そのような悩みをベトナム人のビジネスウーマンに相談したところ、おすすめのショップを何軒か紹介してもらいました。
今回はその中で、ベトナムビジネスウーマンに人気の、安くて仕事使いのできるシンプルデザインが豊富なレディースシューズショップを、ご紹介します。
お店紹介
私が実際に行った店舗は1区の隣、3区にあります。周囲はローカルのファッションブランドショップが多く、ビキニ(水着)や下着のショップもあるので、狭い範囲で色々と見て回ることができます。
道に面した1階は別の店舗(MAXY Workshop)で、看板も小さいため少々分かりづらかったです。
このように細い路地を抜けて、階段を上がった2階にお店があります。今回ご紹介するMISSXUというシューズショップと、DRESS UPというファッションブランドショップが同居しています。(DRESS UPはMISSXUの姉妹ブランドのようです)。
中に入るとこのように、シューズがメインですが、服も比較的シンプルなデザインから、休日に着られるような可愛らしいデザインの物まで幅広くありました。頻繁に商品は入れ替わっているようなので、お時間があれば事前にFacebookでチェックをしてみて下さい。
シューズはこのように、無地で比較的シンプルなデザインの物がメインです。形はサンダル、パンプス、ブーツなど、幅広く展開されていました。
購入品
私はスーツに合わせるために、こちらの茶色ベースに黒色がメインのサンダルを買いました。購入して2カ月ほど経っていますが、悪路による傷を除けば、紐がちぎれることもなく、商品自体は中々丈夫かと思います。
お値段は34万ドン(約1,500円)。セールも度々行われているので、その時期を狙えばもっと安く買うことができます。
ベトナムで働いていると、日本ではなかった悩みを持つことがあります。ですがそれらも、周囲の人に相談することであっけなく解決したり、ついでに新しいショップの開拓ができたりと、悩みと発見はセットのことが多いです。涼やかなサンダルをはいて、ぜひベトナム生活をエンジョイして下さい。
お店詳細
店名: Missxu Shop
Facebook: https://www.facebook.com/MissXuShop/
住所1: 182/10 Lê Văn Sỹ, P10, Q. Phú Nhuận, HCM
住所2: LẦU 1, 395 Nguyễn Đình Chiểu, P5, Q. 3, HCM
共通電話番号:090 281 74 70
営業時間:?(Facebookに記載なし)