公開日:2018/06/08
異国で髪を切りたくなったら-ホーチミン編
ホーチミンにはたくさんの日系美容院がありますが、今回はベトナム人ターゲットのローカル美容院にチャレンジして参りました。私は以前、ローカルの美容院しかない欧州のとある小さな街に滞在していたことがあり、そこでの失敗からローカル美容院にはトラウマがありましたが、今回は結果として、チャレンジというほどのチャレンジもなく、素敵な仕上がりになりました。ベトナムの人々は手先が器用で案外(?)繊細なのです。では、レポートスタート。
スタイルは信じてお任せが吉
今回、お邪魔したのはLeo Long Hair Salon、予約は私の借りている部屋の大家さんにお願いしました。もちろん日本語は通じませんが、スタイリストさんが多少の英語を話すのでなんとかなります。筆者は希望の髪形を伝えようと下手くそな絵を描いていきましたが、スタイリストさんが自分の「作品リスト」の中から、私に似合う髪形を選んでくれました。結果として、それが吉と出ました。
シャンプーはベトナム式(?)
さて、髪型が決まりましたので次はシャンプーです。このシャンプーだけは、ちょっと繊細な日本人には厳しいかもしれません。まず、あの顔に乗せる布はありませんから、水やシャンプーが顔にバシバシ飛んできます。目の中・耳の中にも水が入ってきます。気は遣わずに自分で何とかして下さい。向こうも気にしません。それから洋服の襟も濡れますので、気になる方はオシャレはせずに行って下さい。
カットは繊細
さて、永久に続くかと思われたシャンプーが終わりますと、カットです。20代前半にしか見えない男性スタイリストさんが担当です。近くの席では若い男の子がパーマをかけています。シュールです。スタイリストさんの作業はとても繊細です。本当に繊細。上から目線で申し訳ありませんが、東京で十分にやっていけるレベルです。そう、新幹線が20秒早く出発したことを謝罪する街でもやっていけます。
ブローは二人がかり
髪を切り終わると二人がかりで髪を乾かします。乾いたところで、いわゆる髪をすく作業をします。これがまた、丁寧に作業して下さいます。ただし、前髪をすいたときに髪の毛が顔に落ちたのですが、それをアシスタントさんがタオルで普通にごしごし取ろうとし、化粧だけが落ちるアラフォー。ブラシがあれば良いのですが、それを伝える語学力はありません。ベトナム語が流暢な方は伝えてみて下さい。最後に美味しいランブータンを頂きました。
気になる現地価格は?
大家さんからの紹介もあり、価格について本来はパート別で、シャンプー・カット・ブローなど別料金みたいです。最後に全て合算されるらしいのですが、今回は200,000VND(約1000円)の支払いでした。残念ながら詳細はわからなかったです。いずれにしてもコストパフォーマンスは良いかと思いました。
☆店舗情報☆
Long Hair Salon – L.E.O
25 Le Van Sy Street, Ward 13, Phu Nhuan District
Facebook page:Long Hair Salon – L.E.O
電話:090-837-61-87
営業時間:9:00〜20:30
料金はお店に確認して下さい。クレジットカード使えます。