公開日:2018/02/02
ベトナム教育機関(ホーチミン)
ベトナムへの駐在・転職が決まった際、子供がいる家庭の方は、まず学校のことが気になるのではないでしょうか。
今回は、ベトナムホーチミンの幼稚園から中学校までの教育機関をご紹介します。
まず日本と異なる点は、バス送迎が主流であるという点です。幼稚園だけでなく、中学生でもバス送迎にて学校に通います。海外という観点やバイクが主流なベトナムでは、小さな子供でも安心して通学することが出来ます。送迎の手間が省け、仕事がしやすい環境かもしれません。
①幼稚園
ホーチミン市内には日本人向け幼稚園が6園あります。2,7区の外国人在住エリアやフ―ニャン区に位置します。日本人スタッフが対応し、安心出来る環境かと思います。給食や延長保育もあり、日本と変わらない内容になっています。
②日本人学校(小学校から中学校まで)
日本国総領事館付属商工会立で、市内唯一の日本人学校です。
授業はもちろん全て日本語で行われており、文科省から先生も派遣されています。
小・中学校が併設されており、7区に位置しますが、送迎バスもあり遠いところからも通うことが出来ます。現在の生徒数は400名を超えています。
授業料やバス送迎費用こそかかりますが、日本同様の教育を受けることが出来ます。
図書館、校庭、体育館もあり施設は日本同様に整っています。
ホーチミン日本人・小中学校
③現地校・インターナショナルスクール
ベトナムの現地校に通う・インターナショナルスクールに通うことも可能です。駐在の方ではお子さんをインターナショナルスクールに通わせている方もいます。ホーチミン市内には6校(英語使用)の大きなインターナショナルスクールがあります。学費はとても高いですが、多様性のある環境下で教育を行うのも一つの手かと思います。
現地の学校は、バス送迎はありません。登下校時はバイクや自転車で渋滞になっていることもあります。両親とも日本人で、ベトナム語が分からない場合の入学は難しいかもしれません。
また、日本人補習校もあります。毎週土曜日の午前中に日本の教科書やワークを利用し、日本語で授業を行っています。※現地校・インターナショナルスクールに通う生徒対象になっています。ホーチミン日本人補習校
転職・駐在の際には、子供の教育も気にかかりますよね。教育機関について、少しでも参考になれば幸いです。
Quick Vietnam インターン Hirona