公開日:2019/12/06
ベトナムで社員の誕生日はどう祝う?または、どう祝われる?
ベトナムで働かれており、会社での誕生日の祝い方・祝われ方に悩まれたことがある方も多くいらっしゃるかと思います。弊社の過去コラムでも、誕生日ケーキと共にベトナムの誕生日文化をご紹介しました。(https://919vn.com/column/birthday-cake/)その中で、ベトナムでは祝われる側(誕生日ご本人)が周りをもてなすのが一般的だと書いています。ですが必ずしも祝われる側だけが周りをもてなすのではなく、周りの人が誕生日ご本人を祝うパターンもあります。もしくは、そもそも誕生日を祝わない人も多く、誕生日の過ごし方は本当に人それぞれ。
今回は、弊社の社員が誕生日だった時の普段の流れを一例としてご紹介します。
誕生日ケーキ
事前に、ホールケーキを予約しておきます(お店によっては当日でも対応してくれますが、念のため前日より前に予約しておくと安心です)。届ける時間も事前に指定し、その時間に全員が集まれるよう、スケジューラーには「全体MTG」などと記載して、全員の予定を確保しておきます。
ケーキに関しては、保管する冷蔵庫があれば生クリームのケーキも良いですが、ない場合は多少常温で置いておいても悪くなりにくいバタークリームケーキ、クリームが使われていないパウンドケーキなどがおススメです。
誕生日プレゼント
事前におおよそのプレゼント金額を、ご本人不在時にこっそりと打合せします。ご本人の趣味に関連するもの(サッカーが好きならばサッカーボールなど)、生活に使うもの(水筒、弁当箱、キーホルダー)などが無難です。もしくは、2~3人でお金を出し合ってペアの食事券をプレゼントするのもおススメです。食事券をプレゼントする際は、食事券の有効期限や、使えるお店の立地、食事券に含まれない料金なども確認しておく必要があります。
本人から周りへのプレゼントは?
祝われるご本人から、社員全員にドリンクをプレゼントしたり、お菓子を配ったりします。今回はベトナムで人気のチェーンカフェ Phuc Long(フックロン)のお茶が全員に配られました。
皆さんが祝われる場合も、ドリンクやちょっとしたお菓子などを差し入れすると喜ばれるかと思います。
今回は弊社のパターンをご紹介しましたが、会社によって、誕生日の過ごし方は異なります。祝う立場の時も、祝われる立場の時も、初めてであれば遠慮なく周りの社員の方に相談しましょう。