公開日:2022/10/01
ベトナムでは、誕生日当日にご本人が周りの方々を招待し、プレゼントなどを自ら用意する習慣があります。
お祝いされる側が率先してプレゼントを用意します。
例えばお祝いの企画(店舗予約から参加者への呼びかけ等)まで準備されるのが一般的だそうです。
食事となった場合、祝われる側(当事者)が全額支払う場合や、金額の一部を気持ち多めに支払います。
もし自身の誕生日が出勤日で社内でお祝い頂く場合、予め予算を多めに回収されているところもあれば、会社から福利厚生として特別手当として頂ける場合もあります。
少人数であれば、軽めのお菓子・ドリンクでも人数分ご用意されてもいいかもしれないですね。
社員向けの誕生日祝いに関してはこちらの記事も是非ご覧ください。
「ベトナムで社員の誕生日はどう祝う?または、どう祝われる?」
ベトナムの誕生日ケーキはどんな感じ?
誕生日といえば、ホールのバースデーケーキということで、今回は一際珍しいベトナムの誕生日ケーキをご紹介します。
日本人にはあまり馴染みのないコーンケーキ(とうもろこしケーキ)。
ベトナムでは定番のケーキとして扱っている店舗がございます。
フルーツでなく野菜が入っているので、どんな味かなかなか想像しにくいですが、意外とデザートとして悪くないお味。
上部には、とうもろこしを包む皮の部分がデコレーションとして使用されているパターンが多いです。
コーン自体も甘く炊いてあるのか店舗によって調理法は不明ですが、スポンジとバタークリームとの相性も良く、そこまでくどさの無いケーキという印象です。
バタークリームを重たく感じさせないよう、スポンジも軽めに仕上げてあるのが特徴です。
ベトナムの誕生日ケーキの味は
ベトナムは暑い気候の地域なので、厳しい温度調整が必要な動物性の生クリームの洋菓子は少なく、解けても崩れにくいとの利点でバタークリームを使用している場合が多いです。
街中でもバタークリーム使用のケーキをよく見かけます。
在住が長くなると、日本人好みの生クリームベースのケーキが恋しくなってきます。
コーンケーキは、日本人に馴染みが無いので食べるのにとても勇気が入りますが、ベトナムではフルーツとして扱っている場面が多いので一度食べてみる価値はございます。
(チェーなど)キャロットケーキもあるくらいなので素材の味を生かしたベジタリアンケーキと思えば試してみる価値はあるかと思います。
ベトナムでの誕生日ケーキ事情!現地からリアルな情報をご紹介
ベトナムでの就業の際は、日本での受け身なお祝いされる習慣は置いておき、自らが率先し周りの方々への感謝を忘れずプレゼントなどをご用意されてはいかがでしょうか。
今まで祝ってもらう立場から主催者側となると何をして良いか分からない方も多いかと思います。
社内でもどのように毎回企画されているかスタッフへこっそりお伺いしてみましょう。
市内に数店舗ございます。
店名:RUNAM BISTRO
住所:2(Cong ty Hai San 3 Đồng Khởi, Bến Nghé, Hồ Chí Minh
毎日営業
電話:028 3823 0262