公開日:2025/08/22
ホーチミンの人気観光スポット!昼はさわやか、夜はきらめくĐường Nguyễn Huệ(グエンフエ通り)散歩
ホーチミンに来たら、まずどこを歩いてみたいですか。市場やカフェも魅力的ですが、多くの人が足を運ぶのがĐường Nguyễn Huệ(グエンフエ通り)です。昼はにぎやかな散策スポットとして、夜はライトアップで幻想的な姿を見せ、この街の今を感じられる場所になっています。
歴史
この通りはフランスの植民地時代にサイゴンの、商業の中心として「シャルネ通り」と呼ばれていましたが、ベトナム戦争後に「グエンフエ通り」と改名されました。そして、国家機関やホテル、観光客向けの店が並ぶエリアに変化していました。さらに、2015年に歩行者天国化され、今やイベントや夜の散歩コースとして人気スポットとなっております。
概要
場所はホーチミン市SAIGON区。サイゴン川から西に向かって市の中心部に伸びている大通りです。全長は約700メートルあり、端から端まで歩くと10分ほどかかり、途中でいろいろなお店に入れば1時間以上楽しむことができます。
見どころ
グエンフエ通りの一番見どころは何といっても荘厳な人民委員会庁舎(旧市庁舎)です。通りの1番奥にあり、クリーム色の外壁と赤い屋根、白い装飾彫刻が青空に映えてヨーロッパの宮殿のようです。そしてこの建物は日没後、金色の光でライトアップされ幻想的な姿に変わります。その存在感はまさに「ホーチミンの顔」です。多くの観光客が写真を撮るフォトスポットです。
通りにあるさまざまなお店!
グエンフエ通りを歩いていると正面には人民委員会庁舎、そしてその両サイドには個性豊かなショップやカフェなどのお店が並んでいます。たとえば30件以上のカフェ、そして雑貨店が入っている若者に人気な「カフェアパートメント」があります。それ以外にも高級ホテルやベトナム料理店、マクドナルドやスターバックスのようなチェーン店のように多種多様なお店があります。
実際に歩いてみた!
グエンフエ通りを歩いたとき、まず驚いたのはその開放感でした。車の通らない広い歩道には、家族連れや観光客、地元の若者が思い思いに過ごしていて、ただ歩くだけで街のエネルギーを感じます。昼間は噴水のそばで子どもたちが遊び、夜になるとライトアップされた建物と音楽に包まれてまるでお祭りのようでした。途中で立ち寄ったカフェアパートメントでは、階ご9とに違った雰囲気の店に出会え、窓から眺める通りの景色は格別でした。歩き終わったあと、“ホーチミンの今をいちばん感じられるのはここだな”と実感しました。
まとめ
グエンフエ通りは、昼と夜で違った表情を見せるホーチミンの中心スポットです。歴史的な街並みに現代的な賑わいが溶け込み、カフェアパートメントをはじめとした多彩なお店も魅力のひとつ。散策するだけでも街の活気を感じられるので、ホーチミンを訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。
インターン生 Renji