公開日:2021/12/03
ベトナムの新型コロナウィルス感染状況(2021年12月1日現在)
ベトナムでの新型コロナウィルス感染状況をお伝えします。(2021年12月1日時点)
10月以降に厳しい社会隔離政策(ロックダウン)は解除されてはいますが、最近はベトナム全土で感染者が増加し始めています。特にホーチミン市は新規陽性者数が連日1000名を超える状況になっています。
ベトナムではまだ新型コロナウィルスの変異株のオミクロン株の感染事例は無い状況ですが、なかなか感染が収束していない現状になります。以下12月1日の最新情報を共有します。
【ベトナム全土】
・累計感染者数:1,238,082 名 (13,972名増)
・累計死者数:25,252名 (197名増)
・治癒症例:989,348名 (14,624名増)
・新規感染者数(12月1日):13,972名(国内感染事例:13,966名入国後感染症例6名)
・新規死亡者数(12月1日):197名
・1週間(11/25~12/1)の新規感染者累計:94.016名 ※一日平均13.430名
【ベトナムでのエリア別(一日の新規感染者数が多いエリア5か所)】※12月1日
1位:ホーチミン市(ベトナム南部) 1497名
2位:カントー市(ベトナム南部) 981名
3位:バリアブンタオ省(ベトナム南部) 860名
4位:タイニン省(ベトナム南部)727名
5位: ソクチャン省(ベトナム南部)714名
現状の主なベトナム国内の新型コロナ感染対策(規制)
【ホーチミン市】
感染状況が複雑化しているため、11月18日からグリーンゾーン(感染リスクが低い)においてマッサージ、美容院、バー、ディスコ、カラオケの営業を一時停止。
ベトナム国内の新型コロナウィルスワクチン接種状況
保健省は、11月28日14時までに全国でコロナワクチン約1億19百万回を接種。52市省において18歳以上への1回目ワクチン接種率が80%以上と発表
日本とベトナムの往来規制
【日本からベトナムへの入国】
・入国には査証が必要。外交旅券、公用旅券所持者のほか、重要な外交活動に参加、従事する外国人、専門家、企業管理者、高技能労働者等に査証を発給。
入国時、陰性証明書の提示、医療申告が必要。14日以上の滞在者については、入国後14日間、原則指定隔離施設で隔離、集中隔離後は自宅等で 14日間の健康管理を行い外出の差し控え等を行う。(実質の行動制限される期間は4週間)
2021年8月4日、ベトナム保健省は、一定の条件を満たしたワクチン接種者について、集中隔離期間を7日間、その後の健康観察期間を7日間とする旨の通達を発表しており、既に適用が開始されております。
【ベトナムから日本への入国】
・入国後14日間の自宅等での待機をしていただくことになります。
・ 日本への全ての入国者は、当分の間、出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければならず、証明書を提出できない方は、検疫法に基づき日本への上陸が認められません。出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
上記に加え、全ての入国者は、当分の間、入国時に検査を実施されるほか、各種防疫事項への誓約、必要なアプリの登録・利用等が求められます。
以上
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