公開日:2022/11/18
ローカルを感じたい!ベトナムの定番朝ご飯 4選
ベトナムに観光に来たらベトナム料理!!ですよね。ベトナムでは、朝から多くの屋台が出ているので、是非ローカルの風を感じてみてはいかがでしょうか。今回は、ベトナム屋台朝食の定番料理を6品ご紹介いたします。
1. バインミー(Bánh mì)
日本でも有名なベトナムのサンドイッチです。マーガリンをたっぷり塗ったパンにメインの具材と豚レバーのパテと野菜を挟んだものがベトナム流です。
具材の種類はお店により変わります。メインの具材は、目玉焼きやミートローフ、チャーシュー(日本と少し違います)などから選べます。野菜は、きゅうりとなます、パクチーが主流です。苦手なものがあるときは注文の際に抜いてもらいましょう。最後にチリソースや唐辛子をかけていいか聞かれるのでお好みでどうぞ。
注文は、指差しでこれと言えば通じるので是非トライしてみてください。
値段はおよそ1万5千VND(約75円)~になります
2. 麺料理
ホーチミン中心地である1区でよく見かけるのは、ブンボー(Bún Bò)やフーティウ(Hủ tiếu)、バインカン(Bánh canh)などです。
ブンボーは、米粉麺です。ベトナムではフォーの次にメジャーな麺料理で、牛肉ベースの出汁に米粉麺であるブンを入れて牛肉をたっぷりのせて食べます。牛肉の旨味が感じられる一品です。値段はおよそ3万VND(約150円)~になります
フーティウは、南部名物の米粉麺です。豚骨ベースの出汁で日本人にも馴染みのある味で食べ
やすいです。豚肉や卵、エビや海鮮・野菜をたっぷり入れて食べます。値段はおよそ4万ドン(約200円)~になります
バインカンクアは、タピオカ粉と米粉を混ぜ合わせた麺です。蟹のエキスたっぷりのスープとの相性は抜群です。具材は、蟹以外にも牛肉や魚もございますが一般的には蟹がメインです。値段はおよそ3万5千VND(約175円)~になります。
サオチャイ(xào chay)はビーガン料理です。自分で好きな麺を選ぶことができ、マカロニや春雨、ブン(米粉麺)があります。注文は、指差しでも大丈夫です。
筆者が購入した屋台のサオチャイは、揚げワンタンと揚げ春巻き、厚揚げ豆腐が入っており、野菜たっぷりでした。醤油に似たベトナム調味料(Nước mắm ヌクマム)をかけて食べます。
値段はおよそ1.5万VND(約75円)~になります。
3. コムタムスオン( cơm tấm sườn)
朝はやっぱりご飯派という方にはこちらもおすすめです。コムタムスオンは、ご飯の上に焼いた肉と目玉焼きやオムレツがのった料理です。ベトナム調味料のヌクマムをかけて食べるのがベトナム流です。
砕き米を使うお店が多く、日本米とは少し違った米を楽しめます。
値段はおよそ3万VND(約150円)~になります。
今回ご紹介した定番朝ごはんは全てテイクアウトもできますが、ローカル感を感じたい方は、是非プラスチックの椅子に座って路上で食べてみてはいかがでしょうか。