公開日:2022/02/25
ベトナムの新型コロナウィルス感染状況(2022年2月22日現在)
ベトナムでの新型コロナウィルス感染状況をお伝えします。(2022年2月22日時点)
現在のベトナムは大規模な社会隔離政策(ロックダウン)は解除されてはいますが、北部のハノイを中心に感染者の増加傾向(一日あたり約46000人平均)が続いています。変異株のオミクロン株については2月10日から17日にかけてホーチミン市で実施された、オミクロン株のランダムスクリーニング検査において、92人の陽性者のうち70人がオミクロン株に感染しており、全体の76%を占めていました。2月14日から小中学校も対面授業が再開されてはいますが、子供の感染者も増加しています。現状ではウイズコロナ方針で対応していますが、先行きが不透明な状況になっています。
【ベトナム全土】
・累計感染者数:2,834,373名 (46,880名増)
・累計死者数:39,605名 (104名増)
・治癒症例:2,294,669名 (13,235名増)
・新規感染者数(2月22日):46,880名(入国後感染症例19名、国内感染事例:46,861名)
・新規死亡者数(2月22日):104名
・直近1週間(2/16~2/22)の新規感染者累計:293.998名 ※一日平均46.868名
【ベトナムでのエリア別(一日の新規感染者数が多いエリア5か所)】※2月22日
1位:ハノイ市(ベトナム北部) 5477名
2位:バクニン省(ベトナム北部) 2,582名
3位:フート省(ベトナム北部) 1,908名
4位:クアンニン省(ベトナム北部) 1,898名
5位:タイグエン:省(ベトナム北部) 1,862名
ベトナム国内の新型コロナウィルスワクチン接種状況
・全人口の79%以上で必要回数の接種が完了している。
・全人口の36%以上でブースター接種(3回目)が完了している
日本とベトナムの往来規制
【日本からベトナムへの入国】
・外国人(日本人)に対して査証(ビザ)免除は停止中。
・観光客の入国は原則認めていない(海外からの観光客受け入れ再開試行に伴うパッケージツアーの除く)
・査証等(滞在許可証、一時滞在許可書(Temporary Resident Card(TRC))保有者は入国許可書の事前申請は必要無い。新規での査証取得者は必要※但しAPECビジネストラベルカードは「査証等」に含まれません
・査証等を保有していない方は入国許可等の事前申請が必須(ベトナムでの勤務先企業(機関)が個別に申請・手配することにより、駐在員、そのご家族及び出張者の皆さまはベトナムに入国可能。ただし、申請手続には1か月~2か月弱必要。
・入国には査証が必要。外交旅券、公用旅券所持者のほか、重要な外交活動に参加、従事する外国人、専門家、企業管理者、高技能労働者等に査証(ビザ)発給
・2歳未満の子供を除き、入国前に72時間以内でPCR検査陰性証明が必要
2022年1月1日からは以下入国後水際対策
・ワクチン接種完了者:入国後の3日間隔離(自宅、ホテル等) 健康観察期間:入国から14日間
・ワクチン未接種者:入国後の7日間隔離(自宅及びホテル) 健康観察期間:入国から14日間
【ベトナムから日本への入国】
・入国後7日間の自宅等での待機
・出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければならず、証明書を提出できない方は、検疫法に基づき日本への上陸が認められません。出発国において搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
上記に加え、全ての入国者は、当分の間、入国時に検査を実施されるほか、各種防疫事項への誓約、必要なアプリの登録・利用等が求められます。
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