公開日:2021/01/15
どうする?ベトナムの今年の旧正月(テトTết)休み!
【注:本記事は1月11日に寄稿したものとなります。】
これはこれで緊急事態
今年初めての投稿になりますので、、、皆さま、あけましておめでとうございます。旧年中も『QUICKさんのコラムの中で一人だけ毛並みの違う記事を書いているやつがいる』と、一部では話題になっていたりなかったりの様ですが、違いというのは個性です!本年もよろしくお願いいたします。
さて、ギリギリまで待っていましたが、今年の旧正月(テト)休みはベトナム国外への旅行は不可能な状況です。海外(ベトナム国外)旅行大好き人間の筆者としては非常に心苦しい。。。
※筆者の本コラムにおける過去の旅行記はこちら⇒
https://919vn.com/column/how-to-go-to-phnom-penh-from-vietnam1/
https://919vn.com/column/traveling-in-asean-countries1/
https://919vn.com/column/komodo-island1/
そもそも旧正月(テトTết )休みとは?
本記事をご覧の方には今更かもしれませんが、新しくベトナムに来た方向けに説明いたしますと、ベトナムには新暦の正月(日本はこちら)、旧暦の正月の2回のお正月があります。新暦と旧暦の違いは1年間の日数が365日(新暦)、大体354日(旧暦)と異なります。このため新暦と違い、旧暦に従う祝日やイベントは日程が毎年変わります。
東南アジアでこの旧暦の正月休みが祝日になっているのはシンガポール、マレーシア、インドネシア、ブルネイそしてベトナムです。ちなみにベトナムの旧正月休みは7日間です。(2021年は2月10日から16日まで)最近は開けている店も増えてきたとはいえど、例年であれば地方出身のベトナム人は軒並み帰省します。
5回目にして初の、、、、
筆者は今年でベトナムで迎える旧正月休みが5回目となりますが、多くの在住者の方々と同じように過去の4回はベトナム国外に滞在していました。
しかしながら今年は初のベトナム国内で迎える長期休みとなってしまい、非常に悩ましい状況です。同じようなお悩みをお持ちの方、意外といるのではないでしょうか?
ベトナム国内旅行は?
読者の方々の中には『とりあえず、ベトナム国内旅行すればいいじゃん』と言いたい方も多いかと思いますが、すでに連休初日にあたる2月10日、11日あたりの航空券の値上がりやバスチケットの売り切れが始まっており、相当な人の移動が見込まれます。
これだけの人が動くと、いくら発表されている感染者数が約1,500人と抑え込んでいるベトナムと言えど、どこかで感染クラスターが炸裂するかもしれない、という懸念もありますね。。。
色々と難しいのです。。。
そして実は旧正月の時期のベトナム、国内旅行は筆者にはあまり向いていないのです。
というのも、旅行の選択肢になりそうなエリアの状況は以下の通り。
北部(ハノイなど)⇒一年で一番気温が下がる時期、朝晩は一桁台にまで冷え込むこともあり。中部(ダナン、ホイアンなど)⇒この時期が雨季と乾季の間になり、天候が不安定で気温も低め。中南部(ニャチャンなど)⇒中部に類似。
と、南国のイメージが強いベトナムですが、中部より北に関しては冬の概念があります。
気温が20℃を下回ると急にやる気や行動力が落ちる筆者としては、これらの地域が選択肢から削除されます(笑)残った数少ないエリアで人気の旅行先のリゾートフーコックは多くの人が殺到予定のため、人混みが嫌いな筆者は行く気が失せております。。。
まとめ
1/13から日本人が日本に帰国時にもベトナムを出る前にPCR検査の必要が出たり、と感染発生から1年が経つのに状況が好転しませんね。
※詳しくは日本大使館のHPなどをご覧ください。
ただ幸いなことに、いくつかの飲食店のお話を聞いていると今年はお店を開けるようなお話も聞いていますので、ホーチミン市内にいるかぎりは、ご飯難民になることは避けられそうです。まとめ、と書きましたがまとまりません。とりあえずもうちょっと耐え抜きましょう(笑)