公開日:2020/03/27
ホーチミンでお引っ越し(半年ぶり4回目)
本記事は3月23日に寄稿したものとなります。
【空気を変えたい!】
世間のニュースはコロナ関連一色ですね。
空気を変えるには何かを変えるしかない、、、一番簡単なのはお部屋の引っ越しですね。
※3月22日午前0時よりベトナムは全ての外国人の入国を停止しております。(在ベトナム日本大使館HPより)
さて、QUICK VIETNAM様のコラムで引っ越しの際の部屋探しの記事がありましたが(ベトナム 賃貸物件の探し方)
今回は実際の部屋探しの様子の実態を記事にいたします。
サンプルは【30代中盤、独身、男、自炊しない、洗濯・掃除・駐車場付き物件希望】とします。
まずはどうやって部屋候補をみつけるか?
QUICK VIETNAM様の記事でいくつかの選択肢が出ていましたが、
こちらのサンプルはFacebookの不動産紹介ページからエージェントにコンタクトを取りました。
不動産紹介ページでは色々なエージェントが写真と部屋の詳細(家賃や大まかなエリア、サービス内容など)を掲載しており、
その中で気に入った物件にリアクションをすると、大体はエージェントの方から連絡が来ます。
『Apartment Room Housing』などのワードとHCMCやSaigonと入れると沢山のページが出てきます。
基本的にやり取りは英語又はベトナム語になります。
なので、言語的にどうしても無理な方は安心・安定の日系不動産エージェント様をご利用しましょう。
エージェントとは何をやり取りすればいいの?
上述の通りやりとりは英語になりますが、このサンプルは日常会話程度の英語力を駆使してどうにかしました。
部屋候補はエージェントが掲載している物件から自分で選んでいくのがいいのですが、
候補を追加で探してほしい場合に、絞り込みをかけておくといい条件は以下の通りです。
・家賃の上限(範囲)
・希望するエリア(さすがに2区みたいに広い区の場合は少し詳細も)
・部屋のサービス内容(掃除や洗濯は週に何回あるのか?警備員はいるのか?など)
・家賃以外の追加料金(電気代はほぼ別料金。インターネットや水道代や駐車場代は別なのか?など)
・その他リクエスト(バスタブ欲しい!やキッチンの充実度など)※今回のサンプルはどちらも不要です。
いざ!内覧!
候補の物件を絞り込んだら、エージェントと待ち合わせて物件のチェックになります。
こちらのサンプルは以下の項目を入念にチェックしているようです。
・水の流れ(シャワーのお湯がちゃんと出るかは必須)
・Wi-Fiの強さ(あらゆる面で意外と重要です)
・窓はちゃんと閉まるか?変な穴などが無いか?(空き巣や虫やネズミの進入口になる恐れあり)
・周辺のお店などの環境(コンビニ、安い屋台飯、バイクの修理屋など)
・オーナーの態度(会えれば)
この時期はコロナの影響で外国人入居予定者が少なく、多少借り手が有利な状態です。
こいつに決めた!
ホーチミンに限らず、東南アジアの部屋探しはタイミング勝負です。
自分が気に入った部屋は他の方も気に入る可能性があります。
そのため、もう決めた!という場合にはその日か次の日くらいまでに予約金などの手付(そのままデポジットの一部になります)を納めておくと、
入居予定日まで部屋を確保してくれます。(どうしても他の部屋にする場合は同じエージェントなら移し替えてくれるようですが、、、)
今回のサンプルは即決タイプなので、決めた場合はデポジットと初回家賃まで支払い、契約書と領収書をもらいます。
※多少面倒でも海外では自身を守るためにも必ず証拠を書面で残させましょう。
決める前に交渉も
日本でも家賃交渉の余地がある物件はありますが、東南アジアはほとんど交渉可能です。
交渉の内容は家賃を下げるもの、内覧時に不足していた家具を補充させるもの、その他サービスを付帯させるもの、
と多岐に渡ります。
具体例は弊社ブログでの補足記事にいたしますので、併せてご覧ください。
まとめ
・ホーチミンでの部屋探しは色々な手段がある
・いい部屋に出会えるかはタイミング!
・決めたらまずはお金!
日本と違い、決まるまでがとても早いです(笑)
皆さんのホーチミンでの快適な部屋探しのお役に立てれば幸いです。