公開日:2020/01/03
恐竜の末裔?を見に行く旅 その1~下準備編~
皆さま、あけましておめでとうございます。
さて、ここベトナムでは新暦の年明けよりも、旧暦の正月(テト)がメインとなります。
ホーチミンに出稼ぎに来ている方もこの時期は実家に帰ってしまいますので、飲食店などのサービス業は人員のやりくりが難しく、お休みとなることも多いです。
テトはベトナムの数少ない大型連休のため、日本人含む外国人、少し裕福なベトナム人はベトナム国外に旅行をすることも珍しくありません。
この記事をご覧のかたで、まだテトの行先を決めていない方はいないと思いますが、もしもまだ決めていないという方がいれば、2年前の2018年のテトに私が行った旅行記が参考になれば幸いです。
南の島の恐竜?伝説
さて、皆様は『恐竜』というとなんとなくイメージが湧くと思います。そして男性陣の多くは子どものころに恐竜図鑑とか見るのを嫌いではなかったと思います(笑)
そんな恐竜みたいな生物を間近に見られる場所があったらなぁ~~~はい、そんな場所が割とベトナムの近くにあります!
早めにネタばらしです
あまり引っ張りすぎても仕方がないので、まずはネタばらし。そう、現代の恐竜の正体、それは『コモドオオトカゲ』です。コモドドラゴンとも言われています、というかドラゴンの方がカッコいいので、この記事ではコモドドラゴンの名称を推していきます。
コ、コモドドラゴン???
分かりやすく言うと、某テレビ番組で、イモトアヤコが競走していたアレです。頭の先からしっぽの先までは最大で4メートル弱、つまり人間2人分です。1800年代の記録によると、7メートルくらいで火を吹いていたというトンデモな記録がありますが、足も速く、泳げるうえに、毒を持つという、銃器の無い時代に遭遇したら、死を覚悟する相手ですね。
ドラゴンはどこにいるの?
コモドドラゴンはその名前の通り、インドネシアのコモド島という場所にいます。コモド島は島全体が世界遺産の国立公園となっています。ちなみに隣のリンチャ島にも生息しています。が、この2頭以外に野生の個体は存在しないようです。
コ、コモド島???
コモド島には空港が無く、国立公園なので個人で行くことはできません。隣のヌサトゥンガラ島の港町・ラブアンパジョから現地ツアーが多数出ていますので、ツアー申込の上で訪れることになります。なお、現地ツアー会社は全て英語での対応となります。
ラブアンパジョへの行き方は、インドネシア各地からの国内線が一般的です。私の場合はバリ島から国内線、約1時間でした。なお、プロペラ機です。
何日くらい必要?
ツアーは日帰りか1泊2日となりますが、天候が悪いと船が出せずにツアー中止となります。そのため、ラブアンパジョにツアーの日程プラス2泊くらいをしておくと、良いかとも思います。
私の場合は現地に3泊4日。初日に翌日出発の1泊2日のツアーを申し込みましたが、その日の夜に大雨が降り、2日目の朝にツアーが出発できなくなりました。そこで3日目に日帰りツアーでコモド島に行き、4日目にバリ島に戻りました。
次回はコモド島ツアーの様子を記事にいたします。