公開日:2018/11/30
ベトナムでもブラックフライデー!各地で大盛況!
日本でもここ2~3年で浸透してきた【BLACKFRIDAY】。小売り店などで大規模な安売りが実施され、先週衝動買いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか?日本での浸透してきているBLACKFRIDAYですが、ベトナムでも期間中大盛況ぶりでしたので街中の様子をご紹介します。
そもそもブラックフライデーとは??
アメリカで毎年11月の第4木曜日に行う「感謝祭」の翌日の金曜日を指します。年末商戦の初日となり、小売店などの大規模な安売りによる売り上げ増加の「黒字化」や、イベントによって黒山の買い物客の人だかりができることから【ブラックフライデー】と称されるようになりました。※諸説あり 日本でも米国系企業が独自にブラックフライデーイベントを積極的に行っており、クリスマス前の年末商戦の内手として導入される日系企業が増えました。
ベトナムのブラックフライデーの様子
各店舗だいたい10~50%ほど、最大で70%値引きのプロモーションを行う店舗もあり、品切れ続出。タイムセールを行う人気店舗では店内混雑を防ぐため入場制限を行い、通常のスタッフ人員数も大幅に増やしていました。商品や包装資材などが散乱し、清掃するスタッフもおらずまさにカオスな状態。普段見かけた際に全く人のいない店舗でも、お客様が来店されていたので、在庫処分セールとしては大盛況ぶりを見せていました。当日は店舗だけでなく、ホーチミンの中心地が混雑し交通網も機能しなくなっていました。
ECサイトの様子
路面や商業施設だけでなく、オンラインショッピングサイトもこぞってブラックフライデーを謳ったイベントが開催されていました。各社40%~50%のプロモーションで閲覧者の購買欲求を高めようとしていましたが、定価を引き上げ値引きしているサイトも存在しており実際には5%程度の値引きしかされてないので、価格表示ルールはどこへやら、、。
今回、日本でも近年消費者に定着しつつあるブラックフライデーのベトナム版の盛況ぶりをご紹介をしました。大幅な値引きプライスに揺らぐものの、慎重に値踏みしながら大盛況な雰囲気を楽しむ姿が伺えました。日頃からSALEを行っている小売店も多々みかけるので、消費者にとっては非常に分かりにくいです。年々定着しているので、若者の消費意欲も高いベトナムで毎年関心を寄せる方々が増えそうです。街中も混雑するので、毎年ブラックフライデー当日は渋滞を避けるため早めに行動されるのをおすすめします。