公開日:2018/09/14
ベトナムの日本人コミュニティ情報
ベトナムに滞在する日本人は、日本人同士のつながりが濃く、気の合う友人がすぐできると良く言います。なぜ、ベトナムでは日本人同士がすぐ仲良くなるのか、調べてみました。
<ベトナムにいる日本人の数>
ベトナムで3ヶ月以上在留している日本人の数は平成29年時点で17,266人(世界第16位、前年比+6.9%)になります。
1位はアメリカの42,6206(前年比+1.1%)人で、2位は中国の124,162(-3.1%)、
3位はオーストラリアの97,223(前年比+5.0)となっています。※外務省海外在留邦人数調査統計より
ベトナムに滞在している日本人の数17,266人という数字は、北海道の夕張市の人口8,843人を超える数字になります。
その人口が北部のハノイの街におおよそ7000人程度、南部のホーチミンの街に8000人程度います。
そして在留届の未提出者や出張者を含めると統計数字の1.5倍ぐらいは滞在しているとも言われています。日本の地方都市と同じくらいベトナムの都市に日本人が密集していることがわかりますね。
<ベトナムの日本人サークル>
ベトナムには、日本人同士が趣味や共通の経歴で集まるサークルが200種類ほどあります。
例えば、〇〇県人会、〇〇年生まれの会、大学のOB,OG会、テニス、ゴルフ、バドミントン、フットサル、ジョギング、自転車等のスポーツサークルやバンドや釣り、ダイビング、サーフィンなど趣味を楽しむサークルなど種類がとても豊富です。
200種類もサークルがあるのできっと自分にあったサークルが見つかるはずです。
サークルは、週に数回活動しているものが多く、共通の趣味で頻繁に交流するのですぐに、友人ができます。複数のサークルをかけ持ちし、多くの友人と趣味を楽しんでいる方も多いそうです。
ベトナムならプライベートがとっても充実しそうですね!
<繋がりを生みやすい>
ベトナムにいる日本人の方にお話を聞くと、ベトナムに滞在している日本人の数17,266人という数字は少なすぎず、多すぎず、多くの日本人と濃い関係を作るのにちょうど良い人数だそうです。
同じ東南アジアのタイは、日本人が72,754人(世界代4位、前年比+3.4%)となっており、ベトナムと比べて4倍以上の日本人がいます。そうすると、日本人が多すぎて良い意味での村意識が生まれにくいとのことです。
かといって少なすぎて、毎日のように同じ人と一緒にいるわけでもなく、
ベトナムは初対面の人と交流する機会もたくさんあります。その初対面の人と共通の友人や知り合いが何人もいるというのが、ベトナムに滞在している日本人の数17,266人という数字の特徴だそうです!
初対面の人でも、共通の友人や知り合いがいればすぐに仲良くなることができますね。
少なすぎ、多すぎない日本人の人口と種類が豊富なサークルのおかげで、ベトナムでは日本人同士がすぐ仲良くなるのだという事がわかりました。ベトナムは日本人にとっては当然外国になり、アウェイのベトナムでは日本人同士が助け合って生活している現実もあります。
また、プライベートだけでなくビジネスもこの日本人同士のコミュニティから多く生まれるそうです!
仲良くなれるし、仕事も増えるし一石二鳥ですね。
人との繋がりを大事にする人、仕事もプライベートも大事にしたい方にとってベトナムはとても住みやすい国ですよ。
by QUICK VIETNAM インターンKOUJI