公開日:2025/10/03
メコン川ツアー
ベトナムでいくつものツアーが行われています。その中で最も有名なものの一つがメコン川のツアーです。メコン川は東南アジア1大きな大河。全長約4,900㎞、流域面積約79万5,000㎢。中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムの6か国を流れています。ツアーが朝7時半~夕方5時で約2,500円という安さに惹かれ、参加することを決めました。今回はklookというアプリで申し込みをしました。
ツアー開始
朝7時半にホーチミン市内のホテルに迎えのバスが来てくれ、そこから2時間かけてメコン川へ向かいました。メコン川を始めて見たとき、大きさに驚きましたが、それ以上に水の濁りに度肝を抜かれました。川の端から端まで余すところなく茶色。その光景はこれからのツアーを不安にさせるものでした。
船乗り場から船に乗り込み、メコン川に浮かぶ島へと移動しました。島に着くと、順路を進みながら、ガイドが島に生えている植物の説明を始めました。私は自然を知り、感じながら歩みを進めていきました。
数分進んだところで、一度足を止め、フルーツ試食の時間となりました。南国のフルーツが運ばれ、初めて食べるフルーツには胸が躍りました。南国のフルーツはどれも甘みが強く、柔らかいので食べやすいものばかり。手が止まりませんでした。
試食を終えると、再び歩き始め、次に足を止めたのはミツバチコーナーです。無数のミツバチが巣を守るかのように埋め尽くしており、思わずゾッとしながらもその生命力に圧倒されました。そのミツバチたちが作った蜂蜜を飲みましたが、市販のものとは比にならないほど非常に濃厚でした。
さらに歩き、昼食の時間となりました。昼食はチャーハンやスープ、春巻き、川魚などでした。ボリュームもあり、香辛料もそれほど強くないため、お腹を満たすことができました。
メインイベント
食事が終わると、小舟に乗り、椰子に覆われた水路を漕ぎ進んでいきました。音、日の光が椰子の葉に遮られ、静寂な空間に包まれ、まるで緑のトンネル。先ほどまで聞こえていた人の声や雑音の一切がなくなり、まるで水中にいるかのような静けさ。このギャップに私は心を打たれました。唯一ある音はオールが水をゆっくりと漕ぐ「ポチャン」という鹿威しのような音のみ。心が穏やかになる幸せな時を過ごすことができました。
まとめ
メコン川を初めて見た時はツアーに不安を抱きましたが、ツアーに含まれる体験がどれも充実しており、満足のいくものとなりました。特に小舟乗りは期待をはるかに上回る素晴らしいものでした。2,500円が安く感じてしまうほどの満足感を得えられました。メコン川ツアーに興味を持っている方は是非体験してみてはいかがでしょうか?
申し込みアプリ:klook
インターン生 Renji