公開日:2024/11/29
初めてベトナムに来る方必見!?ベトナムに来る前に知っておいた方が良い事3選!
今回は、初めてベトナムに来て3週間になる私が、来る前に知っておくと良いと思った事を 3つご紹介します。
「道路の渡り方」-道路を渡るときは、途中で止まらず渡り切る
ベトナムの道路は基本的には「歩行者優先」ではありません。横断歩道を渡っていても、信号がなければ車もバイクも基本止まってくれません。日本と違い右側通行で、信号が赤でも右折できる所があるため、車やバイクがどんどん走ってきます。
信号がある場合はでも信号無視をしているバイクも多く、青だからと言って油断しない方が良いです。結果的に最初のうちは、どのタイミングで一歩踏み出せばよいのか戸惑うと思いますので、慣れるまでは誰かが渡っている時に一緒に渡ると良いかもしれません。
ポイントは同じスピードで歩いて欲しい点です。一旦道路を渡り始めたら、途中で止まったり、突然走ったりせずに、車やバイクの方をよく見て「今渡ってます!」アピールを存分にしながら、注意して渡り切りましょう。バイクが勝手によけてくれます。但し車はあまり人をよけてくれない場合も多く、まずは通過してから横断した方が良いです。
少し怖いのですが、流れに身を任せて、バイクなど避けて通って頂けると信じる気持ちが必要な気がします。
「紫外線対策」-暑くても完全防備
一年を通して日差しが強いホーチミンでは、紫外線対策は必須。ホーチミンの紫外線量は日本の1.5倍~3倍とも言われています。
バイクに乗っている人はたいてい、長袖・長ズボン・ロングスカートに、マスク・手袋・サングラスと、完全防備。歩行者も、長袖パーカーを着ている人をよく見かけます。汗だくでこんなに暑いのに、もしやサウナダイエット?と思うほど最初は驚きましたが、紫外線が強く、直射日光が肌にあたると痛いぐらいの暑さなので、屋外では肌の露出は避けた方が良さそうです。(もちろん半袖短パンで歩いている人もいます。)ベトナムでは早朝や夕方ごろなど、日が沈んでいる時に活動を開始する方も多くいます。日中の暑さを避ける為に生活習慣になっているかとも思います。一年中南国のホーチミンですが、紫外線対策として来てすぐ着られるように、日本からUVカットの長袖パーカーを1枚持ってくると良いかもしれません。
「現金」-ゼロが多い!現金はまだまだ必要!
最初なかなか慣れなかったのが、ベトナムドン(VND)のゼロの多さ。そして、紙幣の表は全てベトナム独立の父、ホーチミン氏が描かれているので、見分けるのが大変でした。コンビニやスーパーではカードが使えますが、バスに乗ったり、ローカルの屋台で食事をする時はカードが使えないことが殆どなので、現金は必要です。もちろんキャッシュレスの仕組みも普及してはいますが、ベトナム在住者では無くご出張やご旅行では現金は手元にあった方が良いです。日本円でいくらぐらいか計算する際は、「ゼロを3つ取り、6を掛けた数」と覚えておくと良いです。(1,000VND≒6円で計算(2024年11月の為替レート)
一番金額が大きい紙幣でも50万VND(約3,000円)になります。一番小さい紙片は1,000VNDで約6円になります。日常使いでは50万VND紙幣よりは20万VND(約1,200円)や10万VND(約600円)紙幣を多く持っていた方が使いやすいですし、相手にも嫌がられません。
例)1万VNDの場合
①ゼロを3つとる⇒「10」
②「10」に6を掛けた数字が日本円⇒10×6=約60円
今回は、初めてベトナムに来る前に知っておくと良い、と思った事を3つご紹介しました。
少しでもご参考になれば幸いです!