公開日:2022/03/18
【2022年3月最新】ベトナム入国 15日間以内の滞在はビザ免除措置の再開
さて、2022年3月15日よりとうとう「ビザ免除措置の再開」が決定され、国際間での人の移動が本格化されることが予想されます。
今回は2022年3月15日から再開された(日本からベトナム入国時の)ビザ免除措置について、概要や注意点をまとめました。
ベトナム入国手続きのまとめ
まとめると、「コロナ陰性であれば、15日以内の滞在は観光・ビジネス問わず、ビザを取得せずにベトナム入国・滞在ができる。隔離も無し」ということになります。以下、詳細を記載します。
※以下ベトナム滞在が15日以内の場合を具体的に解説します
入国前の必要事項
・コロナ陰性証明(出国前72時間以内のPCR検査(RT-PCR/RT-LAMP 法のいずれか)、または出国前24時間以内の抗原簡易検査)
※2歳未満は不要です。
・PC-Covidアプリによる医療申告
→PC-Covidに関して(VIETJO):https://www.viet-jo.com/news/social/210930164822.html
対象国
以下の13か国です。
日本、韓国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、イギリス(および北アイルランド)、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ベラルーシ、ロシア。
観光・ビジネスどちらでもOK?
パスポートの種類・入国目的は問わないとされているので、観光での滞在も可能です。
実施期間
今回のビザ免除措置は2022年3月15日~2025年3月14日までの3年間実施予定で、その後も延長の可能性があります。→数カ月の試験的な運用ではなく、基本的には国際間の移動を再開、という姿勢です。
ですが、急に停止の可能性もあるため常に注意は必要です。
注意点 ※コロナ前のビザ免除措置と同じく往復(または第三国)チケットやパスポート有効期限に注意が必要
今回の発表で「コロナ陰性結果だけあれば良いのか!」と思いがちですが、あくまでコロナ前の運用に戻っただけで、その他の条件も満たす必要があります。
具体的には以下の通りです。
・ベトナム入国時点で旅券(パスポート)の 有効期間が6か月以上 あること
→この2年間の間にパスポートが期限切れになっていないか、要注意です。
・前回のベトナム出国時から30日以上経過していること
・往復 または 第三国へ出国するための交通手段(航空券チケット等)を所持
→15日以内の滞在者への措置のため。ベトナム入国の際、イミグレーションで往復の航空券を確認されることが多いです。
・ベトナム法令の規定により入国禁止措置の対象となっていないこと
→例えば犯罪歴など。
以上となります。
弊社スタッフは全員ベトナム歴も長く、面談では現地の生活情報などもざっくばらんにお話させて頂きます。
まだ情報収集段階の方も、まずはお気軽にお問合せ下さい。