公開日:2022/05/20
【2022年5月最新】ベトナム(ホーチミン市タンソンニャット空港)入国レポート
5月15日(日)午前0時より、ベトナム入国時のコロナ検査(結果の提出)が不要となりました。ニュースで発表されたのは前日の14日(土)だったこともあり、15日になっても在ベトナム日本大使館の渡航情報は更新されておらず、15日前後に渡航される方はだいぶドキドキされたかと思います。
筆者が5月18日(水)に日本(関西空港)からホーチミン市のタンソンニャット空港に渡航をしたので、その時の情報をお伝えします。
※状況は入国する省・タイミングによって随時変更の可能性があるので、渡航前はご自身でのご確認をお願い致します。
結論:コロナ検査結果や医療申告は一切求められなかった
日本から出国手続き(空港でのチェックイン)の時も、ベトナムでの入国手続き(イミグレーション)でも、コロナ検査結果・医療申告は結果資料は求められませんでした。
筆者の詳細は以下の通りです。
・現地で労働許可書・レジデンスカードを取得し勤務中(日本へ一時帰国をしていた)
→そのため、旅行者と異なり「帰りのフライト予約・現地ホテル情報」は不要になります。
・ベトナム航空の直行便を利用(関空→タンソンニャット空港)
次の項で、具体的な日本出国・ベトナム入国の流れを紹介します。
日本出国(フライトチェックイン)時の提示資料
以下の資料が必要でした。
①パスポート
②E-チケット等のフライト情報
③帰りのフライト情報orビザ等(現地での就労ビザやレジデンスカードなど)
→ベトナムは15日間以内の滞在ではノービザで問題ありませんが、それ以上だとビザ取得等が必要なため、帰国予定の確認がありました。
※ビザ免除に関しては下記コラムご確認下さい。
https://919vn.com/column/visa-waiver-resumption-in-vietnam/
上記のチェックイン後の手荷物検査等はコロナ前と同じため省略します。コロナの「コ」の字も出なかったので、やや拍子抜けをするくらいでした。
ベトナム入国(イミグレーション)手続き時の提示資料
以下の資料が必要でした。
①パスポート
②飛行機チケット(日本→ベトナム)
③レジデンスカード
→現地就労者はレジデンスカードやビザ等を提示しますが、旅行者の場合は帰りのフライト情報や滞在先住所(全日程でなくて大丈夫です)を求められます。情報は予約情報のコピー等で問題ありません。
コロナ検査だけではなく、4月27日以降は入国前24時間以内のオンライン医療申告も不要になりました。そのため感想としては、コロナ流行の前に戻ったという感じで、出国・入国手続きにかかる時間も以前と同じ印象でした。
詳細情報先のリンク
上記はあくまで筆者のパターンのため、入国する省によっては対応が異なる可能性もあります。またコロナ検査結果の提示については廃止ではなく「一時停止」と言われている為、現段階では再開の予定等はありませんが、コロナ感染拡大状況によって再開の可能性もあります。
渡航される際は、以下より最新情報をご確認下さい。
在ベトナム日本大使館「ベトナムへの入国を希望する日本人の皆さまへ」
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20200731nyuukoku.html