公開日:2018/03/02
ベトナムのスマートフォン事情
ベトナム人の93%はモバイルデバイスを保持しており、そのうちスマートフォンユーザーは55%と発表されています。
Zing参照
ホーチミン中心地では、どこへ行ってもスマートフォンを使用している人が目につきます。それだけ多くの人が、インターネットや通話を楽しんでいるということです。仕事中にも遠慮なく使用しているのが、日本では考えられないですね。そんなベトナムのインターネット料金は驚くほど安いです!
日本のスタンダードなスマートフォンの購入方法とは異なり、本体の購入とSIMカードの購入は別になります。スマホメーカーではsamsung・oppo・apple・の順で人気となっています。45%20%10%とその他の割合になっています。
※日本同様にiphoneも人気はありますが、少し割高なイメージがあるようです。
ictNEWS参照
本体を一括購入し、各自で好きなSIMカードを購入すれば、使い始めることが出来ます!
大手SIM会社(通信キャリア)はmobiphone・vinaphoneの2社です。
私はvinaphoneを利用していて、電話とインターネット(2.4GBまでは高速回線)利用で月々100,000vnd(約500円)のプランで契約しています。街中では至る所に、free Wi-Fiがあるので通信制限にかかることもほとんどありません。通話料金も激安です。レストランやカフェはもちろん、ローカルのお店にまでfree Wi-fiがあるので、インターネットで困ることはありません。
日本のように毎月契約しているキャリアから、勝手に引き落としされるシステムではありません。コンビニや道端のキャリア看板がかかっている屋台等で、必要な額だけチャージして利用します。また、お得なサービスデーがあり、チャージ額の50%がさらにプレゼントされるキャンペーンも頻繁に開催されています。例えば、300,000vnd(約1500円)チャージすれば、150,000vnd(約750円)分の同キャリアでの通話の際に利用出来る、金額がプレゼントされます。ベトナム人は、よく電話をしているので、このサービスはとても役立っているようです。
また、チャージ残額を確認したい際は(Vinaphoneの場合)、*101#でコールボタンを押すと、残額が表示されます。
そして、ベトナム人がよく利用しているアプリについて紹介します。
①Zalo
日本版のLINEポジションです。
連絡を取ることはもちろん、タイムラインを活用したりと、まさにLINEのような使い方です。LINEは日系企業で働く人や日本人と連絡を取る人が使うようです。アジア圏では、台湾でも利用しています。
②Facebook
ベトナムで圧倒的に利用者が多いのはFacebookです。街中でも常に、みなさんFacebookを開いている光景がよく見られます。Messengerと合わせて利用されています。使い方は人によりますが、日本人よりも気軽に投稿している印象を受けます。
今日、スマホ依存が問題になってきているベトナムホーチミンですが、これだけ安いと手放せなくなってしまう理由も分かります。ベトナム式・価格に慣れてしまうと、日本でのスマホ料金の支払いが高く感じてしまいますね。
Quick Vietnam インターン Hirona