公開日:2023/08/04
【最新】陸路で国境越え!!~ベトナム・カンボジア周遊記②~シェムリアップの隠れ夕焼け鑑賞スポットもご紹介!!
先々週に続けての更新となります、カンボジア周遊記。前回は旅の準備とホーチミンからバスでカンボジアに入国し、プノンペンまで行ったところまでの様子をお届けしました。まだ、①の方をご覧になっていない方がございましたらこちらよりご覧ください。
2日目:プノンペン市内観光
10:00~次の日のバスの予約
次の日からシェムリアップに行く予定でしたので、そのバスを探します。“Capital Bus”というバス会社が有名らしく、ホテルから歩いていける距離であった為そこでチケットを購入しました。
場所:https://goo.gl/maps/QsexxtEApcUCHgd18
バスチケット料金(プノンペン→シェムリアップ):35,000KHR(約1,200円)
11:00~キリングフィールド見学
プノンペンに来たら訪れておくべき場所、キリングフィールド。ポル・ポト政権下で行われた大量虐殺の刑場跡で、わずか50年ほど前に起きた悲惨な歴史を学ぶことができる場所です。
大量の頭蓋骨が重ねられたタワーの中には子供のものと思われる小さな頭蓋骨もたくさんあり、いろいろと考えさせられる濃い時間を過ごすことができました。
場所:https://goo.gl/maps/LRjX66n433S2vbui8
入場料金:12,000KHR(約400円)、オーディオ解説付きでプラス12,000KHR(約400円)
14:00~国立博物館→ロイヤルパレス
国立博物館とロイヤルパレスは近いので流れでそのまま両方周ることをお勧めします。
ロイヤルパレスに行かれる際は一つ気を付けなくてはならないことがあります。それは、服装や持ち物に禁止事項があることです。
→×短すぎる短パンやタンクトップのようなシャツ、×大きなバックパック、×帽子
私は履いていた短パンが短すぎるとの事で入場ゲートにて止められ、その場でズボンを購入するはめに(泣)。
国立博物館
場所:https://goo.gl/maps/sjDJUKqBH6hGMBdy8
入場料金:10.0USD(約1,400円)
ロイヤルパレス
場所:https://goo.gl/maps/h16a4tfH44nB8F8i6
入場料金:10.0USD(約1,400円)
ズボン代:3.0USD(約400円)
3日目:移動(プノンペン→シェムリアップ)
8:30~プノンペン出発
キャピタルバスのチケット購入場所とバスが出発する場所は多少異なっていたので、必ずチケット売り場のスタッフに聞くようにしましょう。
バスは普通のタイプ(寝台型でない)で広くはないものの、きれいで特に気になることはなかったです。
キャピタルバスの近くにあった屋台で朝食
15:30~シェムリアップ到着
途中3回の休憩があり、うち1回は食堂で昼食を食べる時間がありました。休憩があったとはいえ、約7時間のバス旅は疲れます。バスを降りたら、すぐにグラブでトゥクトゥクを呼びホテルまで向かい、ひと休みです。
思わずスクショしてしまったグラブの画面
17:00~ホテル近くでバイクレンタル
自由に観光したかったのでバイクをレンタルしました。ホテルでもバイクをレンタルできたのですが、少し安くレンタルすることができた近くのツアー会社でレンタルすることにしました。
バイクをレンタルした場所:https://goo.gl/maps/6B8pveY5YmBWhzRNA
レンタル料金:8.0USD(約1,100円)/2日間
18:15~夕食、パブストリート散策
夕食はホテルの近くで済ませ、夜に賑わうパブストリートへ向かいます。パブストリート周辺はもちろん、シェムリアップ市内は地元の人よりも欧米から来た旅行客の方を多くみるように朝から夜遅くまで賑わっています。
パブストリートは、私の肌感覚でしかないのですが純粋に音楽とお酒をたのしむような場所で危険な香りはしなかったので、女子旅や家族での旅行でも安心して楽しむことができるかと思います。
場所:https://goo.gl/maps/eQFi5DKVPyiMcpLT6
4日目:アンコール遺跡群観光
5:00~ホテル出発
アンコールワットで日の出が見るために、まだ外も暗い早朝に出発です。アンコール遺跡群を周るにはアンコールパスを購入する必要があります。シェムリアップ中心地からアンコール遺跡群に向かう大通りの途中で右の方に曲がって進んだところにあるチケットカウンターで購入することができます。
チケットカウンターの場所:https://goo.gl/maps/wmCqJELBDLgpygip8
アンコールパス料金(1日):37.0USD(約5,200円)
パスを購入し、アンコール遺跡に向かう途中でパスを確認される場所があります。(私はパスの存在を知らずに最初ここで止められました笑)
パス確認の場所:https://goo.gl/maps/YJm2SvKRLK6Hr2Pf9
6:00~アンコールワット到着・日の出鑑賞
アンコールワットに着くと既に多くの観光客がスマホやカメラを片手に賑わいを見せていました。
天気が良く、手前の池にきれいに反射するアンコールワットを見ることができました。実際に見てみるとやっぱり違います!荘厳で神秘的な景色に感動すること間違いなしです!!
アンコールワットの門へと架かる橋の手前からの景色もなかなかです。
10:00~アンコール遺跡群観光
一度ホテルに戻りコーヒーを飲んで一息ついた後、朝起きられず日の出を見られなかった友達と一緒にまたアンコール遺跡群へと向かいます。
*アンコール遺跡群では先ほどのロイヤルパレスの時と同様、禁止されている服装があるので注意しましょう。また遺跡内はかなり広く、急な階段を上り下りすることもあるので動きやすい服装で来ることをお勧めします。
↓急な階段
~誰もが知るあの有名な「アンコールワット」
~大樹が根を張り巡らせ自然と調和した様子が神秘的な「タプローム寺院」
~大人気の夕日鑑賞スポット「プノンバケン」
予想以上に広かった為、一日では予定していた遺跡全てを見ることができませんでした(あまり計画を立てていなかったというのもあります💦)が、自分たちのペースでじっくり見て回ることができたので大満足です!
5日目:気まぐれバイク旅
10:30~“APOPO – Humanitarian Demining”で地雷撤去作業について学ぶ
カンボジアでは1970年代の内乱以降64,000個以上の地雷が記録されていて、今もまだ大量の地雷が埋まっています。そんな中、“ラット”が地雷撤去に大活躍しています。嗅覚の鋭いラットにより、従来の人による金属探知機での捜索の何十倍も早く効率的な地雷の撤去が可能になっています。
こちらの施設では実際にラットが地雷を見つけるデモンストレーションを見ることができたり、ラットと触れ合ったりすることができます。販売されているグッズの収益は地雷撤去活動に寄付されます。日本に住んでいてはまったく馴染みのない地雷についても学ぶことができるのでお勧めです。
場所:https://goo.gl/maps/eBd4rZbRuQ9nL7CU9 アンコール遺跡群へ向う道のすぐそば)
見学料:8.0USD(約1,100円)
12:30~ボタニカルガーデン散策
先ほどの施設のすぐ近くに植物園があったので寄ってみることに。入場料は無料で、サボテンや珍しい植物はもちろん、中にはクジャクやダチョウ、チンパンジーなどの動物を見ることができる動物園もあります。写真スポットもたくさんあり、きれいに整備されているので本当に無料でいいのかと疑う程でした(結果最後までお金を払うこともなく楽しむことができました。)。
場所:https://goo.gl/maps/gj1v44tfdMj528137
15:00~バイクでぶらり旅
特に行く場所も決めていなかったので、トンレサップ湖方面にバイクで向かうことに。天気が良かったので、夕焼けがきれいに見られそうな開けた田園地帯を探して、気になったところがあれば寄っていくスタイルでゆっくり走っていきます。
一面の田んぼ
カンボジアではこのような白い牛をよく見かけます。
道中で見つけたワニファーム
場所:https://goo.gl/maps/5n9mQKDkqhyGUByJ6
見学料:1.0USD(約140円)
17:30~夕焼けがきれいに見えそうなレストラン発見!
日も沈み始めていた時、湿地の上に立つ藁の家が特徴的なレストランを発見します。中に入ると、きれいな花やブランコ、蓮の葉が一面に浮かんでいる池など、写真スポットにあふれていました。観光客らしき人もほとんどいなく、静かに夕焼けを独り占めすることができる最高の場所でした。
食事は藁の小屋で個室のように分かれていて、中にはハンモックもありゆっくりすることもできます。食事を済ませハンモックで一休みした後、ホテルに戻りカンボジアで過ごす最後の夜を終えました。
場所:https://goo.gl/maps/vH6EL3hzMrT9YDa2A
まとめ
今回は2週にわたってベトナムからカンボジアへの旅を紹介致しました。特に、最終日はツアーや普通の観光客は行かないようなところにも行きました。行き当たりばったりの旅ではありますが、カンボジアの本当の魅力を発見できた気がします。是非今回ご紹介した旅のルートを参考にしていただき、カンボジアを、旅を好きになってほしいと思います。
クイックベトナムインターン生 Yutaro