公開日:2020/05/08
ベトナム生活をより快適に!オシャレで実用的なヘルメットブランドのご紹介
ベトナムでは2007年に二輪車のヘルメット着用が義務化され、ヘルメットを着用していないと罰金が発生します。
ベトナムで外国人がヘルメットを必要とする場面は、基本的には「ご自身でバイクを運転」「バイク(二人乗り)の後ろに乗る時」の2パターンかと思います。配車アプリが普及した現在、後者の「バイク(二人乗り)の後ろに乗る時」は在住者の方はもちろん旅行者の方でも増えました。短期旅行では難しいかもしれませんが、在住者の方や長期滞在されるご予定の方は、ぜひファッション性だけではなく安全性のためにも、本コラムを参考にマイヘルメットの購入をご検討してみて下さい。
バイク乗車とヘルメット
配車アプリを用いてバイクを利用する場合、運転手が乗客用のヘルメットを常備しているため、基本的にマイヘルメットは不要です。ですがあえてマイヘルメット持参で配車アプリを利用される在住者の方も多々います。理由としては以下の3つをよく耳にします。
①お気に入りのヘルメットがある
②運転手持参の使いまわしヘルメットを使いたくない(留め具が壊れており走行中に吹き飛ぶことや、衛生的とは言えないヘルメットも多々あります)
③安全のため
この中でも特に、筆者は②の理由を聞くことが多いです。また③も交通事故に限らず小さな怪我(砂埃やごみが目に入るなど)も日常的によく起こります。運転手持参のヘルメットは品質もバラバラのため、ご自分で納得した物を持っていると安心です。
ホーチミン老舗のヘルメットブランド
ヘルメットブランドをご紹介する前に、実はヘルメットは道路脇のローカル店などでも売っており値段も安価です。ですが安全性も重視される場合はぜひ専門店や各ブランドでの購入をご検討下さい。
今回ご紹介するのはベトナムでは老舗として有名な、Andes HELMETというヘルメットブランド。上の写真のような赤い看板が目印です。2001年に創業し、来年2021年で創業20年になります。ホーチミン市内に複数ショウルームがあり、涼しい店内で実際に商品を試着しながら選ぶことができます。またHPや値札に値段が明記されいるので、値段交渉等心配せず安心して購入できます。価格帯も約20万VND~450万VND(約1,000円~2万2,500円)ほどまでと幅広く、そして頻繁にセールも行われております。
上の写真はショウルーム内の商品一例です。ヘルメットのタイプやデザインは様々で、同じタイプの色違いもあるため、ご家族や友達とおそろいにしても面白いかと思います。また上の写真のヘルメットのように目のガードがついているタイプですと、ごみが目に入ることや日中の強い日差しも和らげることができます。
その他にも様々な種類のヘルメットがあるため、最下部のHPから事前に気になるヘルメットをチェックしてみても良いと思います。
おまけ:ベトナム人とヘルメットへのこだわり
弊社ベトナム人スタッフやベトナム人の友人10人ほどにアンケートを取ったところ、年齢・性別関係なく、ヘルメットは「こだわる派」と「こだわらない派」に分かれ、「こだわらない派」の方が多かったです。(集計数が少ないため、全体の傾向ではなくあくまで参考程度にとらえて下さい)
「こだわる派」の人は、ベトナムの人気芸能人が使っているブランド(およびその商品)や最近流行りのヘルメットタイプなどヘルメットにまつわる知識を持ち、こだわりの一品を持っていました。「こだわらない派」の意見は「何でもよい」とシンプルで、スーパーのロゴや配車アプリのロゴが入ったヘルメットや、家族で使いまわしのヘルメットなどを使っていました。
また他の国の方と比べてみたら、ベトナム人の方は安全性よりも軽さ・通気性を重視したハーフタイプ、欧米人(ベトナム在住)の方は安全性・デザイン性重視の顎まで覆うフルフェイスタイプやジェットタイプなどを着用していることが多いように感じました。
ベトナムでご自分のバイクを持つことはハードルが高いですが、マイヘルメットであれば気軽に試すことができます。ベトナム生活をより安全にすることはもちろん、ベトナムの特徴の一つともいえるバイク文化に触れるチャンスとして、マイヘルメットを持ってみるのはいかがでしょうか?
店舗情報
HP: http://www.andes.com.vn/showroom/
各店舗情報詳細はHPをご覧下さい。