公開日:2021/02/19
ベトナムの散々な長期(テトTết)休暇
※本記事は2月15日に寄稿したものとなります。
よりによってこの時期かい、、、
前回のコラムは公開日が2/5、寄稿日は2/1だったのですが、その後に大きな動きがありましたね。
特に本記事を書いている2/15はまだ旧正月休み(2/10~2/16)のため、寄稿後にまた何かしら動きがありそうですが、今回はまだベトナムにお住まいでない方向けに、連休前になにが起きたのか整理してお届けの回とします。
※日本でも大きな地震が起きてしまいましたが、なんかそういった年なのでしょうか、、、
嫌なニュースは大体の場合嫌なタイミングで来る
連休開始直前と言ってもいい2/8付でついにホーチミン市でも感染防止の徹底やバー、カラオケ、スポーツ施設などの営業停止の指示が出てしまいました。
これが通常時であれば、それらの業界の関係者の方が対応に追われるだけで済むのでしょうが、今回はタイミングが最悪です。
翌日の9日の仕事終わりから旅行の予定を入れている方も多く、その方々はキャンセルか強行かの判断をする必要が出てしまいました。
筆者の周りで旅行を計画していた方々は軒並みキャンセルしてホーチミン滞在に切替、仕事などで関係のある旅行会社の方々は『もう、今年もダメだな(苦笑』と開き直りとも諦めともつかない状態となってキャンセル対応に追われていました。
いざ連休突入、、、実態は
こんな状態でいざ連休に入るので、まぁ街中はさぞや静かになるのかと思いきや、、、、、
・レストランやカフェは普通に営業している。
※閉まっていても指示により休業なのか、そもそも旧正月は営業していないのか不明な店も多い。
・道路沿いでベトナム人グループが夜中までドンチャン騒ぎ。
・実家に帰省する人や旅行する人は予定通りしている人も多い。
と、ほとんど通常営業と言っても差し支えない状態です。
このあたりはさすがベトナムというべきか、、、、、
ただし、いわゆる日本人街といわれるレタントンは昨年のようにゴーストタウンになっています。
まとめ
記事寄稿時点では連休中なこともあり、制限の解除がいつになるのかは全く分かりません。
ワクチン流通までは制限の緩和と強化の繰り返しになるとは思いますが、もう1年くらいかかりそうな試算も、、、、
去年までと同じことをしていても埒があかないけれども、新しいことをしようにも非常に動きづらいという嫌な時期ですが、時代に合わせた新しいアイデアをひねり出せるよう頑張るしかないですね。