公開日:2020/09/18
ベトナム特例入国手続き・天丼編
※本記事は9月14日に寄稿したものとなります。
【にぎわっています、ベトナム入国関連】
前回の記事の寄稿(8/31)から2週間、この間に入国関連で色々と動きがありました。
主な例としては記事寄稿の9/14段階では、
・ベトナム発の国際便の運航再開
・短期出張者の隔離措置の免除
と、表題の字面だけみるとかなり良いニュースが出ています。
そう、表題だけ見ると、ですね。では、上記のニュースの実態のご説明をしていきましょう。
【これ、本当に国際便再開って言えるの?】
9/18からホーチミン又はハノイから成田行きのベトナム航空便が6便が発表されました。報道でも出ていますが、成田からベトナム行きの折り返し運航は無しです。片道でも定期的に運航するのであれば、国際便という定義にはなると思うのですが、なんというか、、、表題と見比べると肩透かしもいいところな気がしますね。
【これも隔離免除というよりは、、、】
短期のビジネス目的での入国を希望する方について、保健省が公文書4674を発行し、ガイダンスをしています。内容は各自で文書をご覧いただければと思うので割愛いたしますが、手続きや行動制限についてはこれまでの入国案内とほぼ変わりません。
隔離が免除されるのではなく、隔離されるがその期間中に特別に出かけることが出来るだけという印象です。※外出先も事前に要申請。ガイドラインを見る限り、事前申請した場所以外にも自由に歩き回れるということはありません。
【ちなみにこれらの情報は、、、】
本記事で記載させていただいた情報は全て皆さんも自力で調査可能な内容を整理しただけとなります。実際に手続き面のサポートをしている中で、公には言えない内容、ご契約後でないとお伝えする必要が無いお話も多々あるわけですが、そのお話の価値自体が基本を理解された方でないと感じていただけないと思い、周知の意味も込めてニュースのまとめをさせていただきました。