公開日:2017/08/18
不思議なヨーグルトコーヒーについて
ベトナムはコーヒー豆の輸出量は世界2位になります。
特に苦味が強いロブスター種のコーヒー豆が多いです。
※日本人が好きな香りが良いコーヒーは主にアラビカ種です。
日本人がベトナムコーヒーを最初に飲むと、苦みが強く、濃い印象を持たれる方が多いです。
飲みなれてないため美味しくないとの感想も多いですね。
今回はハノイ発祥のヨーグルトコーヒーについて説明します。
ベトナムのコーヒー文化はフランスの植民地時代に入ってきたのですが、暑い気候のベトナムではミルクが手に入りにくく、コンデンスミルクを入れて飲む文化が出来たと言われています。その文化から甘いベトナムコーヒーが始まりました。
濃いコーヒーは、日本のカフェで提供しているエスプレッソのダブル以上の濃さで抽出しています。しかし濃く抽出したコーヒーには、バターなどで甘い味付けがされているので、コンデンスミルクやヨーグルトとも相性が抜群なのです。
コーヒーとヨーグルトの組み合わせは、あまりよい印象を待たない方もいるかもしれません。しかしベトナムコーヒーを使用することで、ヨーグルトのさわやかな酸味にコーヒーの苦味と香ばしい風味が混ざり合い、絶妙なおいしさをつくり出します。
デザートの様な感じもありますが、今まで味わった事がないため新鮮さに驚き、はまる人も多いです。
ぜひベトナム渡航時はカフェで挑戦してみてください。
※コン カフェ(CONG CAFE)は定番メニューとしてあります。(ハノイ・ホーチミン・ダナン)