公開日:2017/09/29
ベトナム転職事情(日本人女性編)
ベトナム・ホーチミンの日本人女性の転職事情についてお伝えします。
日本人女性の多くが初めての海外勤務で気になる点は語学と治安などの生活になりますが、ベトナム・ホーチミンの環境は東南アジアの中でも恵まれています。
具体的には未経験歓迎・語学不問などの求人も多く、治安は最も安全な国の一つにはなります。
まだまだ女性のベトナム駐在員は少ないマーケットになり、ベトナムやホーチミンで活躍しているほとんどの方が現地採用になっています。管理者や研修生などの日本本社から派遣されている人、駐在員も一部は存在します。
同じ立場の人が多く、すぐに仲良くなりやすい気がします。(駐在員と現地採用の間にある壁もほとんど無いと思います。)
日本人女性が活躍している職種・業界は多岐にわたります。
営業、IT・WEBエンジニア、秘書、総務・経理、BPO、保育士、日本語教師、旅行業・ホテル、看護士、調理師、設計士等、英語力や業界未経験でもOKな仕事は営業職が圧倒的に多いです。営業職では女性目線のきめ細やかな対応が求められたり、日本人女性が担当になると自然と商談機会を頂けるハードルも下がっています。
ある意味、日本よりもアポイントメントや商談がスムーズに進む場合も多いです。
20代~30代の日本人女性の活躍が目立っているのはベトナムやホーチミンの特徴の一つです。
お客様との垣根が低く、会食やランチミーティングなど、日本の接待とは違う感覚で取引先も仲良くなる場合も多いです。
ベトナムではそもそも女性の社会進出が進んでいて、管理職で活躍されているベトナム人女性も多いです。
そんな社会背景もあり、渡航数年で責任者クラスに昇格された日本人女性もいらっしゃいます。
仕事以外の日常生活では女子会や仕事帰りの会食会、大学のOB会、同じ趣味の同好会などプライベートも充実している方も多く、生活が充実しているから日本に帰りたくない女性も実際は多いです。海外で生活する日本人同士は価値観も近い人も多いかも知れません。
渡航数年後、ベトナムに魅了されベトナム国内で他社に転職される女性の方もちらほら。
大手商社の現地採用で雇用されて数年の活躍を評価されて、日本帰国時に日本本社採用でキャリアを継続している場合もあります。
日本よりライフワークバランスを充実させることができ、やりがい重視、人との新密度を持ちたいような方は年齢関係なく是非ともベトナム転職・就職にチャレンジして頂きたいです。
成長し続けるベトナムと一緒に、自身のキャリアもステップアップしてみてはいかがでしょうか。