公開日:2017/10/13
ミドル(シニア)が海外転職成功させる5つのポイント
弊社では40歳以上の方でベトナム等海外転職成功されている方が多数います。
ミドルやシニアの方でベトナム転職を成功されている方の5つの共通点をお伝えします。
参考にして頂ければと思います。
1:マネジメントスキル以外に強みの専門性を持たれている
転職する際に持ち運べるポータブルスキルには、大きく3つが存在します。
一つ目がヒューマンスキル(コミニケーション力、調整力、プレゼンテーション能力、傾聴力など)すなわち、人としての基本的な能力。
二つ目がマネジメントスキル(部下育成や組織運営、管理経験)と呼ばれる管理能力。
三つ目が専門スキル(業界知識・専門技術・技能、専門資格、経験)になります。
40歳以上で海外転職を成功される方の多くは一言で言える専門スキルをお持ちの方が多いです。
過去の実績・経験をしっかり相手に伝える事も重要になります。
※言語力は専門スキルではありますが、英語力等だけでは難しい場合が多いです。
2:海外就労(駐在)経験、留学経験、海外旅行経験など、海外渡航への抵抗がない
過去に海外駐在や海外就労経験がある方が多い現実もあります。過去の学生時代への留学経験、海外旅行経験が豊富など、海外渡航や海外生活が好きな場合もあります。募集企業側は20代・30代若手ならば環境への慣れも早い場合が多く、逆にシニア・ミドルは異文化での生活に慣れるかを心配しています。
そのために海外志向や海外経験を重要視される場合が多いです。
3:希望待遇を柔軟に変化させている
現職年収・給与や直近の会社での待遇は市場価値と考える事もできますが、海外勤務の場合はその国の物価や賃金相場、募集業務の責任範囲やミションによって、柔軟に変化させています。過去の給料よりも一時的には待遇が下がっても将来的に取り戻せる可能性を考えたり、募集企業の業績や収益性などを勘案して頂いています。
待遇面は実績や結果で勝ち取れるとの価値観の方が多いです。
4:謙虚な姿勢を持っている
面接する企業側は環境適応できる柔軟性や素直さが中高年になると弱くなっている事を心配しています。
過去のプライドや実績に固執している方は注意が必要になります。面接頂ける事にも感謝の気持ちを持ち、年下の面接官に対しても謙虚な気持ちで接している方は逆に評価される場合が多いです。
相手の立場に立ち、誰に対しても敬意を持って接することは非常に重要になります。
5:対応スピードが早い
メールの返信、面接の対応、渡航要請への対応など、フットワークが軽いなど、全ての所作にスピード感があります。
募集企業とはある意味ご縁もあり、スピーディーな対応や判断は評価頂ける場合が多いです。
判断スピードが弱い方はチャンスを逃す場合もあります。ご自身の判断軸を認識する必要があります。
以上になります。
弊社でもミドル・シニア関係求人は多数あります。
シニア歓迎・即戦力求人
ご参照頂ければと思います。